特許
J-GLOBAL ID：200903063500382420

不正着脱防止機構並びにこの機構を備えた基板ケースおよび遊技機

発明者：
桜井 朋之

桜井 朋之 について


出願人/特許権者：
サミー株式会社

サミー株式会社 について


代理人 (2件)： 大西 正悟 ,  山口 修之
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-415059
公開番号（公開出願番号）：特開2004-209238
出願日： 2003年12月12日
公開日（公表日）： 2004年07月29日
要約：
【課題】 基板ケース、ブラケット等の不正着脱を防止する。【解決手段】 メイン基板ケース20に繋がった本体係合部50と、メイン基板カバー30に繋がった装着係合部60と、両係合部50,60の間に配設される接続部材70とから不正着脱防止機構が構成される。両係合部50,60が間に接続部材70を配設した状態で重ねられると、接続部材70の一端側係合突起76が本体側係合凹部54内に突出して接続部材が本体係合部と係合され、接続部材70の他端側係合突起74が装着側係合凹部64内に突出して接続部材が装着係合部とも係合されて、本体部材に装着部材を装着した状態を保持する。本体係合部および装着係合部の少なくともいずれかにおける本体部材もしくは装着部材との連結部69aが切断可能に構成されており、連結部69aを切断して本体部材から装着部材を外すことができる。【選択図】 図16
請求項（抜粋）：
本体部材に一体に連結して設けられ、一端が開口した円筒状の本体側空間が形成された本体係合部と、 装着部材に一体に連結して設けられ、一端が開口した円筒状の装着側空間が形成され、前記本体部材に前記装着部材を装着したときに前記本体係合部と対向して重なるように形成された装着係合部と、 前記本体係合部と前記装着係合部が対向して重なったときに、前記本体側空間と前記装着側空間とが繋がって形成される円筒状の係合空間内に配設される円筒状の接続部材とを有し、 前記接続部材の軸方向両側の外周面に、外方に突出するとともに内方に弾性変形可能な係合突起が形成され、前記本体側空間および前記装着側空間の内周面に、前記接続部材が挿入されたときに前記係合突起が突出して係合する本体側係合凹部および装着側係合凹部がそれぞれ形成されており、 前記本体係合部と前記装着係合部が対向して重なって前記係合空間内に前記接続部材が配設された状態で、前記本体側空間内において前記接続部材の一端側の前記係合突起が前記本体側係合凹部内に突出して前記接続部材が前記本体係合部と係合され、前記装着側空間内において前記接続部材の他端側の前記係合突起が前記装着側係合凹部内に突出して前記接続部材が前記装着係合部とも係合されて、前記本体部材に前記装着部材を装着した状態を保持するように構成され、 前記本体係合部および前記装着係合部の少なくともいずれかにおける前記本体部材もしくは前記装着部材との連結部が切断可能に構成されており、前記連結部を切断して前記本体部材から前記装着部材を外すことができるように構成されていることを特徴とする基板ケースの不正着脱防止機構。
IPC (1件)：
A63F5/04
FI (2件)：
A63F5/04 512Z ,  A63F5/04 512C
引用特許：
出願人引用 (2件) 審査官引用 (7件)
  • 遊技機の基板用ケースのロック装置
    公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-098581   出願人：株式会社エイペックス
  • パチンコ機の基板ケース
    公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-298672   出願人：奥村遊機株式會社
  • 車装部材の固定構造
    公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-083609   出願人：株式会社パイオラックス
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