特許
J-GLOBAL ID:200903063501090783

自動造管機の溶接方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 押田 良久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-112255
公開番号(公開出願番号):特開平7-290261
出願日: 1994年04月26日
公開日(公表日): 1995年11月07日
要約:
【要約】【目的】 外面と同時に内面からも溶接して内面ビードの整形を行い、溶接速度が速くかつ工業的に安定した操業が可能な自動造管機の溶接方法の提供。【構成】 片持ち支持管10内にレーザー源からのレーザーを伝送する光ファイバー12を挿入配置し、内部に光ファイバー12からのレーザーをコリメターレンズ13,14で集光して、所要角度で配置したミラー15にて照射、集光させる光学系を構成したレーザーヘッド11で、内面シーム部をレーザービームで加熱するに際し、外面からの溶接溶け込みをパイプ素材2の板厚の約80%程度に調整し、外面入力による溶融部直下より進行方向の下流側の部分を加熱し、上面よりの圧力や重力の作用の影響を抑止すると共にシーム部の喰違いや横走り等を補修し、レーザービームの出力を変えて内面ビードの幅を制御して平滑な内面ビードを形成した高品質の溶接パイプを得る。
請求項(抜粋):
板端面同士を付き合わせて外面側から溶接してパイプを連続的に製造する自動造管機の溶接方法において、レーザー溶接機のレーザーヘッドを光ファイバーを伝送系として成形中のパイプ内に配置し、外面側からの溶接による溶融部底の下流側近傍のパイプ内面を、溶融部の下流側に配置されるレーザーヘッドより照射するレーザービームにて加熱溶融し、パイプ内面のビード状態を整えることを特徴とする自動造管機の溶接方法。
IPC (4件):
B23K 26/00 310 ,  B23K 26/02 ,  B23K 26/08 ,  B23K 31/00

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