特許
J-GLOBAL ID:200903063504464781

排水栓装置用レリース

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 早川 政名
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-320390
公開番号(公開出願番号):特開平8-177100
出願日: 1994年12月22日
公開日(公表日): 1996年07月09日
要約:
【要約】【目的】 取付け用のナット等の接続部材をいちいち組込み操作せずとも作動部と操作部とに亘って接続し、10mm程度の湾曲配設時においても軽い操作による円滑な摺動性を恒久的に発揮し、外れたり切損することのない耐久性に優れた排水栓装置用のレリースを提供する。【構成】 アウターチューブ11の外周面に遊嵌してその鍔部11aに当接もしくは近接する回転案内用リング材21がジョイント金具2、3に固定され、双方のジョイント金具2、3はアウターチューブ11を接続した状態のままアウターチューブ11と無関係に回転可能となる。フッ素系樹脂材からなる可撓性のアウターチューブ11のコアコイル1’と同等の優れた可撓性や、復元反力のない湾曲配設時の順応性、難延性で急激な湾曲配設及び摺動ストロークの一定化を可能にし、安定した軽い力での良好な摺動性を恒久的に発揮する。
請求項(抜粋):
フッ素系樹脂材で成形した可撓性を有するアウターチューブ内に操作部からの押動力を作動部に伝達する金属材からなるコイル状のコアコイルを摺動可能に挿通させて本体を形成し、該アウターチューブの両端に周設した鍔部を操作部、作動部へのジョイント金具のレリース挿通孔回りに形成した収容凹部に収容し、該収容凹部内の上記鍔部とアウターチューブ外周面との間にアウターチューブに遊嵌する回転案内用リング材を介装し、前記ジョイント金具を回転案内用リング材に固定したことを特徴とする排水栓装置用レリース。

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