特許
J-GLOBAL ID:200903063504937477

パケット変換装置、パケット変換方法及びパケット変換プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工藤 宣幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-115639
公開番号(公開出願番号):特開2008-277884
出願日: 2007年04月25日
公開日(公表日): 2008年11月13日
要約:
【課題】 変換対象のパケットを異なる形式のパケットに変換するパケット変換において、通信に先立つPMTU検出を不要としながら再フラグメントを行っても、網での伝送遅延を小さくする。【解決手段】 本発明のパケット変換装置は、到来したパケットを異なる形式のパケットに変換し、到来したパケットがフラグメントパケットであり、再フラグメントパケットを形成して送出する場合には、変換済パケットのペイロードから、再フラグメントパケットの1パケット分以下のペイロード分を抽出し、抽出したペイロードに変換済パケットのヘッダを付与し、付与したヘッダの一部若しくはヘッダに対する誤り検出用情報を、再フラグメントパケット向けに修正した後、再フラグメントパケットを送出し、変換済パケットのペイロードの全てが、送出された再フラグメントパケットに分配されたかを確認し残りがある場合に、ペイロード抽出からの処理を繰り返すことを特徴とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
変換対象パケットが与えられると、上記変換対象パケットを異なる形式のパケットに変換して変換済パケットを形成するパケット変換手段と、 到来したパケットがフラグメントパケットであり、到来したフラグメントパケット、若しくは、到来したフラグメントパケットを上記パケット変換手段に与えて変換させた変換済フラグメントパケットについて、より小さいペイロードの再フラグメントパケットを形成して送出する場合には、到来したフラグメントパケット若しくは上記変換済フラグメントパケットのペイロードから、再フラグメントパケットの1パケット分又はそれより少ないペイロード分を抽出する再フラグメント用ペイロード抽出手段と、 上記再フラグメント用ペイロード抽出手段で抽出されたペイロードに、到来したフラグメントパケット若しくは上記変換済フラグメントパケットのヘッダを付与するヘッダ付与手段と、 上記ヘッダ付与手段により付与されたヘッダの一部若しくはヘッダに対する誤り検出用情報を、再フラグメントパケット向けに修正するヘッダ修正手段と、 上記ヘッダ修正手段の修正によって得られた再フラグメントパケットを、そのまま、若しくは、上記パケット変換手段に与えて変換させてから送出する再フラグメントパケット送出手段と、 到来したフラグメントパケット若しくは上記変換済フラグメントパケットのペイロードの全てが、上記再フラグメントパケット送出手段によって今まで送出された1又は複数の再フラグメントパケットのペイロードに分割して挿入されたかを確認し、挿入されていない場合に、上記再フラグメント用ペイロード抽出手段の処理を再起動させる終了判定手段と を有することを特徴とするパケット変換装置。
IPC (2件):
H04L 12/66 ,  H04L 12/56
FI (2件):
H04L12/66 E ,  H04L12/56 300D
Fターム (6件):
5K030HA08 ,  5K030HB29 ,  5K030HC01 ,  5K030HD03 ,  5K030JA05 ,  5K030JA11

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