特許
J-GLOBAL ID:200903063507215537

静電潜像の液体現像方法及び液体現像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 半田 昌男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-130876
公開番号(公開出願番号):特開平8-328388
出願日: 1995年05月29日
公開日(公表日): 1996年12月13日
要約:
【要約】【目的】 現像剤支持体に残留する液体現像剤を良好に回収することができ、且つ回収した液体現像剤を再利用することができる高粘性の液体現像剤を用いた静電潜像の液体現像方法及び液体現像装置を提供する。【構成】 感光体10上にプリウェット液を塗布するプリウェット工程と、現像ローラ510上に塗布された高濃度高粘性の液体現像剤を感光体10の潜像面に供給する現像工程と、現像ローラ510との間に生じる電界により、トナーに対して斥力が働くようにバイアス電圧が印加されたプリウェット液回収ローラ512によって現像ローラ510上のプリウェット液を回収するプリウェット液回収工程と、現像ローラ510との間に生じる電界により、トナーに対して引力が働くように電圧が印加された現像剤回収ローラ514によって現像ローラ510上の液体現像剤を回収する現像剤回収工程と、を備えている。
請求項(抜粋):
画像支持体上に形成された静電潜像を帯電した顕像化粒子であるトナーによって現像する静電潜像の液体現像方法であって、現像工程に先立って、画像支持体上に離型性を有し化学的に不活性な誘電性液であるプリウェット液を塗布するプリウェット工程と、現像剤支持体上に塗布された絶縁性液体中にトナーが高濃度に分散された100〜10000mPa・sの高粘度の液体現像剤を前記画像支持体の潜像面に供給する現像工程と、前記現像剤支持体との間に生じる電界により、トナーに対して斥力が働くようにバイアス電圧が印加されたプリウェット液回収ローラを、前記現像剤支持体の回転方向と同方向に回転させながら前記現像剤支持体に接触させることにより、現像工程の際に前記現像剤支持体に付着した前記プリウェット液を前記プリウェット液回収ローラに付着させて回収するプリウェット液回収工程と、前記現像剤支持体との間に生じる電界により、トナーに対して引力が働くようにバイアス電圧が印加された現像剤回収ローラを、前記現像剤支持体の回転方向と反対方向に回転させながら前記現像剤支持体に接触させることにより、前記現像剤支持体上に残留した前記液体現像剤を前記現像剤回収ローラに付着させて回収する現像剤回収工程と、を備えていることを特徴とする静電潜像の液体現像方法。
IPC (4件):
G03G 15/10 ,  G03G 15/06 102 ,  G03G 15/11 ,  G03G 21/10
FI (5件):
G03G 15/10 ,  G03G 15/06 102 ,  G03G 15/10 115 ,  G03G 21/00 328 ,  G03G 21/00 334

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