特許
J-GLOBAL ID:200903063507939969

分散型制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯塚 信市
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-173536
公開番号(公開出願番号):特開2009-015401
出願日: 2007年06月29日
公開日(公表日): 2009年01月22日
要約:
【課題】 フィールドネットワークを介して結ばれた複数のPLCのそれぞれにおける設定情報のリストアを、ツール装置を使用することなく、簡単な操作で、かつ特定の制御用機器に過大なソフトウェア負担をかけることなく、実行可能とすること。【解決手段】 所定の起動指令が与えられるのに応答して、発信局となるPLCに記憶されたフレーム構成データを各受信局毎に順次に読み出してリストア要求フレームを作成してフィールドネットワーク上へと送り出すことにより、発信局となるPLCに対して所定の起動指令を与えるだけで、ツール装置を操作することなく、受信局となる各PLCの設定情報記憶手段の内容を遠隔操作でリストア可能とした。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
PLCやPLCのリモートI/Oターミナル等のような制御用機器を複数台分散配置すると共に、それらをフィールドネットワークを介して結んで構成され、 前記複数台の制御用機器のそれぞれには、 その機器の動作仕様を定義するための設定情報がストアされる設定情報記憶手段と、 前記設定情報記憶手段にストアされた設定情報の内容を、フィールドネットワークを介して受信されるリストア要求フレームに応答して自動的にリストアするリストア動作自動実行手段とが含まれており、 それにより、前記フィールドネットワークに直接又は間接に接続されたツール装置を操作して、フィールドネットワーク上にリストア要求フレームを送り出すことにより、そのリストア要求フレームの送信先となる制御用機器の設定情報記憶手段の内容を遠隔操作でリストア可能とされた分散型制御システムにおいて、 前記制御用機器の少なくとも1つを、設定情報発信局として位置付けると共に、その他の制御用機器を設定情報受信局として位置付け、 前記発信局として位置付けられた制御用機器には、 前記受信局として位置付けられた制御用機器の設定情報記憶手段の記憶内容を遠隔操作でリストアする際に、前記ツール装置からフィールドネットワーク上に送り出されるべきリストア要求フレームのフレーム構成データを、前記受信局として位置付けられた制御用機器のそれぞれに対応させて一連に記憶させたフレーム構成データ記憶手段と、 所定の起動指令が与えられるのに応答して、前記フレーム構成データ記憶手段に一連に記憶されたフレーム構成データを各受信局毎に順次に読み出してリストア要求フレームを作成すると共に、こうして作成されたリストア要求フレームを前記フィールドネットワーク上へと送り出す動作を実行するリストア要求自動送信手段とが設けられており、 それにより、前記発信局となる制御用機器に対して所定の起動指令を与えるだけで、前記ツール装置を操作することなく、前記受信局となる各制御用機器の設定情報記憶手段の内容を遠隔操作でリストア可能としたことを特徴とする分散型制御システム。
IPC (1件):
G05B 19/05
FI (1件):
G05B19/05 S
Fターム (23件):
5H220BB07 ,  5H220BB09 ,  5H220BB12 ,  5H220BB15 ,  5H220CC03 ,  5H220CC07 ,  5H220CC09 ,  5H220CX01 ,  5H220CX04 ,  5H220EE10 ,  5H220FF01 ,  5H220FF05 ,  5H220FF10 ,  5H220GG04 ,  5H220GG07 ,  5H220GG12 ,  5H220HH04 ,  5H220JJ12 ,  5H220JJ17 ,  5H220JJ19 ,  5H220JJ29 ,  5H220JJ59 ,  5H220MM03
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (5件)
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