特許

J-GLOBAL ID：200903063511185065

電池の電路遮断機構

発明者： 畦間 忠満
出願人/特許権者： アルプス電気株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-280366
公開番号（公開出願番号）：特開2000-113912
出願日： 1998年10月01日
公開日（公表日）： 2000年04月21日
要約：

【要約】【課題】 組立時の内部端子の取り扱いや、電池の落下等による衝撃等で絶縁部材が変形したりして、ダイアフラム部Dと内部端子との接合を剥離させたり、導電性を劣化させたりする危険性があった。【解決手段】 本発明の電池の電路遮断機構Tは、絶縁部材12の電池蓋11側の表面に金属板17を露出させてインサート成型等で取り付け、この金属板17を絶縁部材12に形成した溶接孔12jで金属板17を電池蓋11に溶接して取り付けるようにした。

請求項（抜粋）：

発電素子を内部に収納した電池ケースと、この電池ケースの内部を気密に遮蔽する電池蓋と、この電池蓋の一部に形成した前記電池ケースの内圧変化に応じて上方に変位可能なダイアフラム部と、前記発電素子に接続すると共に前記ダイアフラム部の中央部付近に接合した内部端子と、この内部端子の一部を埋設して取り付けた絶縁部材とを備え、前記ダイアフラム部と前記内部端子とを接合して前記電池蓋と前記発電素子との間に電路を形成し、前記絶縁部材の前記電池蓋側の表面に金属板を露出させて取り付け、この金属板が取り付けられた部分の前記絶縁部材に溶接孔を設け、この溶接孔で前記金属板を前記電池蓋に接合するようにしたことを特徴とする電池の電路遮断機構。

IPC (2件)：

H01M 10/48 301 ,  H01M 2/34

FI (2件)：

H01M 10/48 301 ,  H01M 2/34 A

Fターム (9件)：

5H022AA09 ,  5H022CC13 ,  5H022CC14 ,  5H022EE01 ,  5H022KK01 ,  5H030AA07 ,  5H030AA10 ,  5H030AS05 ,  5H030BB12