特許
J-GLOBAL ID:200903063514327952

ディーゼルエンジン用燃料噴射ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-191471
公開番号(公開出願番号):特開平10-018940
出願日: 1996年07月02日
公開日(公表日): 1998年01月20日
要約:
【要約】【課題】 エンジンから排出されるNOxを低減させつつ黒煙の排出量を減少させて燃費を改善することができる燃料噴射ポンプを提供する。【解決手段】 プランジャバレル3に嵌挿したプランジャ4をカム7により往復駆動させて燃料を送出するようにしたディーゼルエンジン用の燃料噴射ポンプ1において、排気弁の閉弁直後にプランジャ4をリフトさせる予混合噴射用の第1カム山7aと圧縮上死点近傍の通常の噴射時期にプランジャ4をリフトさせる主噴射用の第2カム山7bを前記カム7に設けたことにより、吸入行程の初期に燃料の一部を予混合噴射して均一な希薄混合気を燃焼室に生成したうえで、残りの燃料を通常の噴射時期に主噴射して予混合噴射された燃料による希薄混合気とともに着火燃焼させるようにした。
請求項(抜粋):
プランジャバレルに嵌挿したプランジャをカムにより往復駆動させて燃料を送出するようにしたディーゼルエンジン用の燃料噴射ポンプにおいて、排気弁の閉弁後から上死点後クランク角50°までの間においてプランジャをリフトさせる予混合噴射用の第1カム山と圧縮上死点近傍の通常の噴射時期にプランジャをリフトさせる主噴射用の第2カム山を前記カムに設けたことを特徴とするディーゼルエンジン用燃料噴射ポンプ。
IPC (2件):
F02M 59/10 ,  F02M 59/20
FI (2件):
F02M 59/10 C ,  F02M 59/20 J

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