特許
J-GLOBAL ID:200903063515244473

インライン型流体攪拌装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-204302
公開番号(公開出願番号):特開2001-029764
出願日: 1999年07月19日
公開日(公表日): 2001年02月06日
要約:
【要約】【課題】 高粘性或いは高比重の流体を他の流体内に均一に混入させるため攪拌したり或いは真空下において上記高粘性流体自体を攪拌するときでも、均一な攪拌が得られ、或いは装置の洗浄に手間がかからない簡単且つ小型な装置で攪拌できるインライン型攪拌装置を提供する。【解決手段】 真空脱泡装置14に備えられたインライン攪拌装置10においては、ハウジング18内において回転させられる回転管20内に導かれた流体は、遠心力などに従ってハウジング18の内壁面に向かって放射されるとともに、そのハウジング18の内壁面に向かって放射された流体は回転管20とともに回転する攪拌羽根24によって攪拌されることから、高粘性或いは高比重の流体であってもそれ自体が好適に攪拌されて真空の円柱状空間16内において露出される表面積が十分に得られるので、好適な脱泡効果が得られる。
請求項(抜粋):
流体が移送される管内において該流体を攪拌するインライン型流体攪拌装置であって、円柱状内部空間を有するハウジングと、該ハウジングの円柱状内部空間と共通の軸心を有して該ハウジング内において該軸心まわりに回転可能に設けられ、該ハウジングの円柱状内部空間よりも小径の回転管と、該回転管を回転駆動する回転駆動装置と、該回転管の外周面から前記ハウジングの内壁面に向かって突設された攪拌羽根と、前記回転管内に導かれた流体を外周側へ噴き出すために該回転管の管壁または該管壁から突設された前記攪拌羽根に形成された噴射孔とを、含むことを特徴とするインライン型流体攪拌装置。
IPC (2件):
B01F 3/10 ,  B01F 5/00
FI (2件):
B01F 3/10 ,  B01F 5/00 D
Fターム (7件):
4G035AB38 ,  4G035AB41 ,  4G035AB46 ,  4G035AC09 ,  4G035AE08 ,  4G035AE13 ,  4G035AE15

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