特許
J-GLOBAL ID:200903063517293102

ガスタービン燃焼器および運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 明夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-243875
公開番号(公開出願番号):特開平5-079630
出願日: 1991年09月25日
公開日(公表日): 1993年03月30日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 ガスタービン燃焼器の高温、低NOx化に対する予混合燃焼技術の開発、特にガスタービン作動領域で、予混合燃焼の安定化と低NOx化方向の希薄燃焼を安定的に可能とする燃焼器の構造および運転方法を提供する。。【構成】 燃焼室29の頭部に予混合バーナ4,軸心部に補助バーナ5を設置し、予混合バーナ空気を可変にする内部流量調節リング21と連動するバイパス機構を備える燃焼器において、着火時から無負荷までは補助バーナ5の空気量に対して燃料過剰による一部拡散燃焼条件とし、無負荷で予混合バーナ4へ燃料投入時に瞬時希薄予混合燃焼となる燃料制御を行い、その後負荷上昇は、予混合バーナ4の燃空比制御運転により、希薄混合燃焼を継続させて低NOx化を実現する。【効果】 予混合燃焼の燃空比制御運転が容易となる。
請求項(抜粋):
外筒、内筒および尾筒で構成するガスタービン燃焼器の頭部燃焼室軸芯部に補助バーナを設け、その外周側に予混合バーナを設置してなり、前記内筒内に形成された燃焼室内で予混合燃焼を行うガスタービン燃焼器において、前記予混合空気入口窓部および前記燃焼室後流側に空気を導入するバイパス空気のバイパス空気入口窓部を設け、これら予混合空気入口窓部と前記バイパス空気入口窓部の開度が、一方の空気流量が増大した分だけ他方の空気流量が減少するような前記両窓部の開度調節手段を設けたことを特徴とするガスタービン燃焼器。
IPC (3件):
F23R 3/30 ,  F02C 9/34 ,  F23R 3/34

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