特許
J-GLOBAL ID:200903063518011941
膜分離方法及びこれに用いる膜分離装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
角田 嘉宏 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-300279
公開番号(公開出願番号):特開平11-128702
出願日: 1997年10月31日
公開日(公表日): 1999年05月18日
要約:
【要約】【課題】 薬液による洗浄工程が頻繁に行われなくとも透過性膜の表面に付着物が付着せず、従って透過流束が維持され、透過効率が低下してしまうことの少ない膜分離方法及びこれに用いる膜分離装置を提供すること。【解決手段】 透過性膜で仕切られることにより一方側と他方側とが形成されたた圧力容器5の一方側に、タンク1内の処理対象液をポンプ3を通じて供給する。透過性膜を振動させて透過性膜の目詰まりを防止しつつ、透過成分を他方側に透過させる。自動バルブ13を解放して一方側の内圧を低下させるか、自動バルブ15を閉じて他方側の内圧を上昇させることにより、透過性膜の両側の内圧差を少なくする。これにより、透過性膜の一方側の表面に付着した付着物を剥離させる。自動バルブ13は、濃縮液取出経路35の開閉による濃縮率の制御も行う。
請求項(抜粋):
透過性膜で仕切られることにより一方側と他方側とが形成された圧力容器の一方側に加圧状態の処理対象液を供給し、その透過性膜を振動させつつ透過成分を他方側に透過させ、一方側から濃縮液を取り出し、他方側から透過液を取り出す膜分離方法において、一時的に一方側の内圧を低くして一方側と他方側との内圧差を少なくすることにより、透過性膜の一方側に付着した付着物を剥離させることを特徴とする膜分離方法。
IPC (2件):
FI (2件):
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