特許
J-GLOBAL ID:200903063518561607
フィルム接着剤およびその製造方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-325019
公開番号(公開出願番号):特開平6-172737
出願日: 1992年12月04日
公開日(公表日): 1994年06月21日
要約:
【要約】【構成】 4,4'-オキシジフタル酸二無水物aモルと、無水ピロメリット酸bモルとを酸成分とし、2,2-ビス(4-(4-アミノフェノキシ)フェニル)プロパンcモルと、1,3-ビス(3-アミノフェノキシ)ベンゼンとジメチルフェニレンジアミンの群から選ばれた1種類または2種類のジアミンdモルと、α,ω-ビス(3-アミノプロピル)ポリジメチルシロキサンeモルとをアミン成分とし、a、b、c、d、eのモル比が a/(a+b)≧ 0.8、b/(a+b)≦ 0.2、かつ 0.05 ≦ e/(c+d+e)≦ 0.5 の割合で両成分を反応させてイミド閉環せしめた有機溶剤に可溶なポリイミド樹脂を主たる構成成分とするフィルム接着剤。【効果】 低吸水性と耐熱性と接着作業性を両立させた信頼性の高いフィルム接着剤を得ることができ、特に、不純物レベルが低く、加熱時に発生するガス成分が極めて低いため、マイクロエレクトロニクス材料、半導体実装材料として工業的に極めて利用価値が高い。
請求項(抜粋):
4,4'-オキシジフタル酸二無水物aモルと、無水ピロメリット酸bモルとを酸成分とし、2,2-ビス(4-(4-アミノフェノキシ)フェニル)プロパンcモルと、1,3-ビス(3-アミノフェノキシ)ベンゼンとジメチルフェニレンジアミンの群から選ばれた1種類または2種類のジアミンdモルと、α,ω-ビス(3-アミノプロピル)ポリジメチルシロキサンeモルとをアミン成分とし、a、b、c、d、eのモル比が a/(a+b)≧ 0.8、b/(a+b)≦ 0.2、かつ 0.05 ≦ e/(c+d+e)≦ 0.5 の割合で両成分を反応させてイミド閉環せしめた有機溶剤に可溶なポリイミド樹脂を主たる構成成分とするフィルム接着剤。
IPC (2件):
C09J179/08 JGE
, C09J 7/00 JHK
引用特許:
審査官引用 (1件)
-
耐熱性接着剤
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-356661
出願人:新日鐵化学株式会社
前のページに戻る