特許
J-GLOBAL ID:200903063519170130
バイスのスペーサブロック
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西 孝雄
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2002003130
公開番号(公開出願番号):WO2003-082516
出願日: 2002年03月28日
公開日(公表日): 2003年10月09日
要約:
バイスに複数のワークを固定する際に、隣接するワーク相互の間隔を保持するのに使用するスペーサブロックに関する。個々のワークの寸法差や撓みの有無に柔軟に対応して、複数のワークをそれぞれの固有の位置に固定することを可能にするものである。この発明のスペーサブロックは、バイスの把持方向に案内されるスライド台(1)を備えている。このスライド台に立設したガイド突起には、両外向面に駆動楔面(9)を形成した駆動楔(8)が嵌合されており、この駆動楔を前記ガイド突起の立設方向に進退させる進退装置(11)が設けられている。この駆動楔の両側には、その楔面に摺接する従動楔面(13)を背面に備た一対の口金(14)が設けられている。そして、この一対の口金を互いに接近する方向に付勢する復帰ばね(18)が設けられている。駆動楔面(9)及び従動楔面(13)は、複数の楔面を階段状に配置した多段楔面とするのが好ましい。
請求項(抜粋):
一方向に案内されるスライド部(2)、このスライド部におけるスライド方向と平行なガイド面(5)及びこのガイド面に直角に立設されたガイド突起(4)を備えたスライド台(1)と、前記ガイド突起を挟む両外向面に駆動楔面(9)を形成して当該ガイド突起に嵌挿した駆動楔(8)と、この駆動楔を前記ガイド突起のガイド方向に進退させる進退装置(11,55,10)と、背面に前記駆動楔面に摺接する従動楔面(13)を備えてその下辺が前記ガイド面に案内されている一対の口金(14)と、この一対の口金を互いに接近する方向に付勢している復帰ばね(18)とを備えている、バイスのスペーサブロック。
IPC (1件):
FI (1件):
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