特許
J-GLOBAL ID:200903063519786394

車椅子の転倒防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-082476
公開番号(公開出願番号):特開平8-275971
出願日: 1995年04月07日
公開日(公表日): 1996年10月22日
要約:
【要約】【目的】 電動車椅子の操作性を向上させるうえで不利がなく、かつ路面では床面の段差等の影響を受けない車椅子の転倒防止装置の提供。【構成】 車椅子本体9の後端部に設けた転倒防止装置10は、ばね16の弾性により第1アーム12及び第2アーム14のローラ11,13間の間隔を拡げる一方、そのローラ11,13間の間隔を拡がり制限機構17により制限するものであり、更に拡がり制限機構17は第2アーム14よりも外側へ突出されないようにスリットを形成したものであるので、車椅子本体9の後端部に転倒防止装置が入り込むように作用させることができることを特徴とする。
請求項(抜粋):
車椅子を前進又は後退させる走行時に、車椅子が転倒されるのを防止する装置において、ローラを枢着した先端部が形成された第1及び第2の各アームと、前記各ローラの回転軸を平行配置して前記第1及び第2の各アームの基端部を互いに枢着状態で連結させる連結ピンと、前記各ローラ間の間隔を弾性により拡げるばねと、前記ばねの弾性により拡がる前記各ローラ間の間隔を制限する拡がり制限機構と、を備え、車椅子本体の長さ方向の端部に前記連結ピンの軸心を平行配置して当該連結ピンを取付けることにより、前記第1及び第2の各アームを車椅子本体に配設したことを特徴とする車椅子の転倒防止装置。

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