特許
J-GLOBAL ID:200903063520771074

パワートレインの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 進藤 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-059877
公開番号(公開出願番号):特開平5-263917
出願日: 1992年03月17日
公開日(公表日): 1993年10月12日
要約:
【要約】【目的】 ロックアップ制御可能なトルクコンバータ付自動変速機を備えたパワートレインにおいて、エンジンの出力変動に基づくトルクショックやロックアップクラッチの切り換え時におけるトルクショックを防止する。【構成】 所定の高負荷運転時に、エンジンが通常運転(λ=1運転)からリーン運転に移行した時には、速度比e(タービン回転数Ntとエンジン回転数Neの比Nt/Ne)を、リーン運転への移行と同時に基本速度比e0からスリップ率を大きくする方向に所定値まで持ち上げ、その後この速度比をスリップ率が小さくなる方向に向けて徐々に変化させ、そして、該速度比が所定値に達した後はその値に保持するように制御する。一方、リーン運転から通常運転に移行した時には速度比をスリップ率が小さくなる方向に制御して基本速度比e0に設定する。
請求項(抜粋):
トルクコンバータと該トルクコンバータの入出力軸間を断接するロックアップ手段を有する自動変速機を備えたパワートレインの制御装置であって、エンジンの運転状態を検出する運転状態検出手段の出力を受け、エンジンの運転状態が空燃比リーン制御のための設定領域内にあるか否かを判定するリーン判定手段と、前記リーン判定手段の出力を受け、エンジンの運転状態が前記設定領域内にある時に空燃比調整手段を制御して該エンジンの空燃比を理論空燃比よりリーン側に制御する空燃比リーン制御手段と、前記リーン判定手段の出力を受け、前記空燃比リーン制御手段によるリーン制御の開始と同時に前記ロックアップ手段の締結状態を解放側へ制御するロックアップ締結状態制御手段を備えたことを特徴とするパワートレインの制御装置。
IPC (3件):
F16H 61/14 ,  F02D 29/00 ,  F02D 41/04 305
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭64-046032
  • 特開昭60-104863
  • 特開昭62-204057

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