特許
J-GLOBAL ID:200903063523026469

液晶注入口封止剤及び液晶表示セル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大西 浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-296814
公開番号(公開出願番号):特開平6-148656
出願日: 1992年11月06日
公開日(公表日): 1994年05月27日
要約:
【要約】【目的】 液晶表示セルを作製する際の作業性と生産性に優れ、しかも液晶に色むらを生じさせず、また硬化表面に埃や汚れが付着しにくく、接着性や耐久性のよい液晶注入口封止剤及び液晶表示セルを得る。【構成】 ポリチオール(トリメチロールプロパントリス-β-メルカプトプロピオネート等)と、ポリエン(トリアリルイソシアヌレート等)と、光重合開始剤(ベンゾフェノン等)を混合して光硬化型の液晶注入口封止剤を得る。なお、これに官能性又は非官能性のウレタン化合物を混合する場合もある。二枚の電極付きの透明ガラス板1を、所定の間隔をおいて対向させ、その周囲をエポキシ樹脂製のシール体5で封着してセルを形成し、その一部に設けた液晶注入口6からセル内に液晶8を注入し、この液晶注入口を上記の封止剤7で塞ぎ、これに紫外線を照射して封止剤7を硬化させて封止し、液晶表示セル9を作製する。
請求項(抜粋):
1分子中に2個以上のチオール基を有するポリチオール化合物と、1分子中に2個以上の炭素-炭素二重結合を有するポリエン化合物と、光重合開始剤とからなる液晶注入口封止剤。

前のページに戻る