特許
J-GLOBAL ID:200903063523597873

成形性に優れたアルミニウム合金材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 敏三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-156181
公開番号(公開出願番号):特開平5-320840
出願日: 1992年05月25日
公開日(公表日): 1993年12月07日
要約:
【要約】【目的】 引張り特性、張出し性及びフラット性に優れた、自動車ボディシート用として好適なアルミニウム合金材を製造する。【構成】 Mg4.5〜7.0wt%、Cu 0.01〜0.5wt%を含有し、Fe及びSiを0.2wt%未満に規制し、残部が不可避的不純物とAlよりなるアルミニウム合金を均質化処理及び熱間圧延を施した後、60%以上の冷間圧延率で冷間圧延を行い、次に100°C/sec.以上の速度で480°C以上の温度に昇温し、この温度に60秒以下保持後、100°C/min.以上の速度で室温まで冷却する焼鈍処理を行った後、矯正処理を行い、次いで100°C/sec.以上の速度で200〜500°Cの温度に昇温し、この温度に60秒以下保持後、100°C/min.以上の速度で室温まで冷却する焼鈍処理を行うことからなる成形性に優れたアルミニウム合金材の製造方法。
請求項(抜粋):
Mg4.5〜7.0wt%、Cu 0.01〜0.5wt%を含有し、Fe及びSiを0.2wt%未満に規制し、残部が不可避的不純物とAlよりなるアルミニウム合金に均質化処理及び熱間圧延を施した後、60%以上の冷間圧延率で冷間圧延を行い、次に100°C/sec.以上の速度で480°C以上の温度に昇温し、この温度に60秒以下保持後、100°C/min.以上の速度で室温まで冷却する焼鈍処理を行った後、矯正処理を行い、次いで100°C/sec.以上の速度で200〜500°Cの温度に昇温し、この温度に60秒以下保持後、100°C/min.以上の速度で室温まで冷却する焼鈍処理を行うことを特徴とする成形性に優れたアルミニウム合金材の製造方法。
IPC (2件):
C22F 1/047 ,  C22C 21/06

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