特許
J-GLOBAL ID:200903063524960211

車両のドア補強構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 利根川 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-080506
公開番号(公開出願番号):特開平11-254968
出願日: 1998年03月13日
公開日(公表日): 1999年09月21日
要約:
【要約】【課題】 ドアの補強部材をハイドロフォーミング成形法で成形し得る連続体を複数個連結溶着したものから形成し、ドア強度の向上,品質の安定を図ると共に、補強部材の一体化を図り作業性の向上とコストダウンを図る車両のドア補強構造を提供する。【解決手段】 ドア8のドアインナパネル9及びドアアウタパネル10の内部にはドアウエストリィンフォース単体やこれとドアビームとを兼ねる補強部材1,2がレーザ溶接により溶着される。補強部材1,2はハイドロフォーミング成形の可能な連続体3,4や6,7を連結してレーザ等で溶着したものからなる。以上により、ドア8の強度の向上が図れ、衝突時等における乗員の保護が図れる。
請求項(抜粋):
衝突時等におけるドアの変形を低減するために、ドアインナパネル及びドアアウタパネル内にほぼ前後方向に沿って配設される補強部材を固着してなるドア補強構造であって、前記補強部材は、ドアのドアウエストリィンフォース単体として機能する補強部材及び/又はドアウエストリィンフォース及びドアビームとして機能する補強部材からなり、該補強部材は、閉断面の連続体を複数個溶着したものからなり、少なくとも前記連続体がドアインナパネル又はドアアウタパネルにレーザ溶接等の片面溶接が可能な溶接法により固着されることを特徴とする車両のドア補強構造。

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