特許
J-GLOBAL ID:200903063525273552
トナーの製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
渡辺 敬介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-298915
公開番号(公開出願番号):特開2003-103187
出願日: 2001年09月28日
公開日(公表日): 2003年04月08日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 機械式粉砕機においてトナーの表面形状をコントロールすることにより、高温高湿環境下でも良好な現像性、転写性、並びに安定した帯電性を有する、長寿命なトナーが得られるトナーの製造方法を提供する。【解決手段】 回転軸に支持され外側表面にに設けられている複数の凹凸より成る粉砕刃を有するリング状の粉砕ローター2と、該粉砕ローターに間隔をおいて対面して固定配置される、複数の凹凸を有するライナー3とを有し、粉砕された原料の所定粒径以下のものを出口側へ排出する回転羽根型の分級ローター4を内蔵し、出口側に排出されない原料の循環通路を粉砕刃の下方に設けた機械式粉砕機であり、該粉砕ローター粉砕部の長さLと、該粉砕ローターの外径Dの関係が0.06≦L/D≦0.20を満足することを特徴とする。
請求項(抜粋):
結着樹脂及び着色剤を少なくとも含有する混合物を溶融混練し、得られた混練物を冷却し、冷却物を粗粉砕し、粗粉砕物を粉砕手段で微粉砕して微粉砕物を得、得られた微粉砕物から重量平均粒径4乃至12μmのトナーを製造するトナーの製造方法において、該粉砕手段は、機械式粉砕機であり、該機械式粉砕機は、少なくとも回転軸に支持され外側表面に実質的に全周に設けられている複数の凹凸より成る粉砕刃を有するリング状の粉砕ローターと、該粉砕ローターとの間に間隔をおいて固定配置されるとともに前記粉砕ローターとの対向面に複数の凹凸を有するライナーとを有し、前記粉砕ローターとライナーとの間で粉砕され上方にもたらされた原料の所定粒径以下のものを出口側へ排出する回転羽根型の分級ローターを内蔵し、前記出口側に排出されない原料を前記間隔の下方へもたらすための循環通路を前記粉砕刃の下方に設けた機械式粉砕機であり、該粉砕ローター粉砕部の長さL(mm)と、該粉砕ローターの外径D(mm)の関係が以下の条件を満足することを特徴とするトナーの製造方法。0.06≦L/D≦0.20
IPC (6件):
B02C 13/14
, B02C 13/18
, B02C 13/26
, B02C 13/28
, G03G 9/08
, G03G 9/087
FI (6件):
B02C 13/14 A
, B02C 13/18 A
, B02C 13/26 Z
, B02C 13/28 Z
, G03G 9/08
, G03G 9/08 381
Fターム (11件):
2H005AB04
, 2H005EA05
, 2H005EA10
, 4D065AA12
, 4D065AA18
, 4D065BB20
, 4D065EB20
, 4D065ED24
, 4D065ED32
, 4D065EE02
, 4D065EE19
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