特許
J-GLOBAL ID:200903063526541607

成形加工用アルミニウム合金板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福田 保夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-041850
公開番号(公開出願番号):特開平7-228956
出願日: 1994年02月16日
公開日(公表日): 1995年08月29日
要約:
【要約】【構成】 重量%で、Si:0.4%以上1.7%未満、Mg:0.2%以上1.2%未満を含み、残部Alと不可避的不純物からなるアルミニウム合金鋳塊を500°C以上の温度で均質化処理後、500°C以上の温度から350〜450°Cの温度範囲に冷却して熱間圧延を開始し、該熱間圧延を200〜300°Cの温度範囲で終了し、溶体化処理直前に加工度50%以上の冷間圧延を行い、該冷間圧延に引き続いて2°C/s以上の昇温速度で500〜580°Cの温度範囲に10分以下保持する溶体化処理を行い、5°C/s以上の冷却速度で100°C以下の温度に冷却する焼入れ処理を行う。【効果】 強度および成形性に優れ、成形加工後の表面外観も良好で、自動車用外板など輸送機器部材として好適な成形加工用アルミニウム合金板の製造方法が提供される。
請求項(抜粋):
重量%で、Si:0.4%以上1.7%未満、Mg:0.2%以上1.2%未満を含み、残部Alと不可避的不純物からなるアルミニウム合金鋳塊を、500°C以上融点未満の温度で均質化処理した後、500°C以上の温度から350〜450°Cの温度範囲まで冷却して熱間圧延を開始し、該熱間圧延を200〜300°Cの温度範囲で終了し、溶体化処理直前に加工度50%以上の冷間圧延を行い、該冷間圧延に引き続いて2°C/s以上の昇温速度で500〜580°Cの温度範囲に加熱して10分以下の時間保持する溶体化処理を行った後、5°C/s 以上の冷却速度で100°C以下の温度まで冷却することにより焼入れ処理することを特徴とする成形加工用アルミニウム合金板の製造方法。
IPC (2件):
C22F 1/05 ,  C22C 21/02

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