特許
J-GLOBAL ID:200903063535096543
検出可能にラベルされた二元的形態、オリゴヌクレオチドプローブ、アッセイおよびキット
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-118110
公開番号(公開出願番号):特開平9-107996
出願日: 1996年05月13日
公開日(公表日): 1997年04月28日
要約:
【要約】【課題】 広い範囲のアッセイ条件下において、標的配列とわずかに異なる別の配列と標的配列とを区別してハイブリダイズできる、検出可能にラベルされた二元的形態、オリゴヌクレオチドプローブ、アッセイおよびキットを提供する。【解決手段】 標的相補配列と、標的配列の非存在下で閉じた形態にプローブを保持する親和性ペアと、プローブが閉じた状態にあるときに相互作用するラベルペアとを含む核酸標的配列を検出するためのユニタリーハイブリダイゼーションプローブ。
請求項(抜粋):
検出温度を含む決められた条件を備えたアッセイで、サンプル中に所定の核酸標的配列が存在するか否かを検出するためのラベルされた一本鎖プローブであって、該プローブはa)i)7ないし25ヌクレオチドを有し、5’末端と3’末端とを備えかつ標的配列に完全に相補的である標的相補配列、およびii)前記5’末端に共有結合した第一の腕配列および前記3’末端に共有結合した第二の腕配列であって、前記第一の腕配列は前記5’末端に直接的に隣接する3ないし8ヌクレオチドを有し、前記3’末端に直接的に隣接した前記第二の腕配列のヌクレオチドに相補的であり、前記アッセイ条件下における前記検出温度より少なくとも5°C高い融解温度を備えたステム二重鎖を形成する腕配列を具備するオリゴヌクレオチド配列であって、前記オリゴヌクレオチド配列は、相対する末端が蛍光剤/消光剤のペアでラベルされている場合に、前記条件下で過剰のモデル標的を添加することにより、前記融解温度より10°C低いところから10°C高いところまで熱して引き起こされる蛍光増加の少なくとも10%蛍光を増加させるオリゴヌクレオチド配列、およびb)少なくとも一つの検出可能なラベルを備え、前記プローブは、前記標的配列を含むサンプルの前記アッセイにおいて、一つの内在性ヌクレオチドが前記標的配列と異なる配列を含むサンプルの前記アッセイより、バックグラウンドを越えて少なくとも3倍高いバックグラウンドを越えた検出可能なシグナルを生成することを特徴とするプローブ。
IPC (3件):
C12Q 1/68 ZNA
, C07H 21/00
, C12N 15/09
FI (3件):
C12Q 1/68 ZNA A
, C07H 21/00
, C12N 15/00 A
引用特許:
前のページに戻る