特許
J-GLOBAL ID:200903063535965932

撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-230332
公開番号(公開出願番号):特開平9-083860
出願日: 1995年09月07日
公開日(公表日): 1997年03月28日
要約:
【要約】【目的】逆光・過順光時等においても露光制御性能が劣化しない撮像装置を提供する。【構成】撮像素子は、撮像信号を出力し、信号処理手段は、撮像素子の出力から、色差信号、輝度信号を含む映像信号を生成する。被写体抽出手段は、映像信号に基づいて、被写体測光領域の情報を出力する。可変領域信号検出手段は、背景の測光値を検出し、また、サンプリング検出手段は、被写体測光領域をブロックに分割し、被写体が存在するブロックに対する輝度信号を加算していき、測光値を出力する。そして、演算手段は、可変領域信号検出手段が出力する背景の測光値、サンプリング検出手段が出力する測光値に基づいて、露光制御量を算出して、露光制御手段が、撮像素子の露光量を、露光制御量に基づいて制御する。
請求項(抜粋):
入射光を光電変換して撮像信号を出力する撮像素子と、該撮像素子の出力する撮像信号から、色差信号、輝度信号を含む映像信号を生成する信号処理手段と、生成された映像信号に基づいて、被写体を含み所定形状を有する領域である被写体測光領域の情報を出力する被写体抽出手段と、前記映像信号および前記被写体測光領域を参照して、被写体領域以外の領域である背景の測光値を検出する可変領域信号検出手段と、前記映像信号および前記被写体測光領域を参照して、前記被写体測光領域を所定サイズのブロックに分割し、被写体が存在するブロックに対する輝度信号を加算していき、加算した測光値を出力するサンプリング検出手段と、前記可変領域信号検出手段が出力する背景の測光値、および、前記サンプリング検出手段が出力する測光値に基づいて、露光制御量を算出する演算手段と、前記撮像素子の露光量を、前記演算手段が算出した露光制御量に基づいて制御する露光制御手段と、を有する撮像装置。
IPC (2件):
H04N 5/235 ,  H04N 5/335
FI (2件):
H04N 5/235 ,  H04N 5/335 Q

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