特許
J-GLOBAL ID:200903063536775908

建設機械の油圧制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 嶋 宣之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-296289
公開番号(公開出願番号):特開平6-123301
出願日: 1992年10月08日
公開日(公表日): 1994年05月06日
要約:
【要約】【目的】 この発明は、サーボ機構を備えた制御弁の開度を、コントローラで電気的に制御しながら、回路の圧力と流量とを制御できるようにするとともに、当該車両の直進走行を補償することを目的にする。【構成】 一対の可変ポンプP1 、P2 のそれぞれに、独立した回路系統を接続するとともに、一方の回路系統に右走行モータMRを接続し、他方の回路系統に左走行モータMLを接続している。そして、これら両走行モータを接続したパラレル通路11間を、連通弁34を介して連通させたり、その連通を遮断したりできるようにする。
請求項(抜粋):
2つの回路系統を有し、それぞれの回路系統にレギュレータの出力で傾転角を制御して吐出量を可変にした可変ポンプを接続するとともに、一方の回路系統には右走行モータ及び他のアクチュエータをパラレルに接続し、他方の回路系統には左走行モータ及び他のアクチュエータをパラレルに接続し、これら走行モータを含めた各アクチュエータと可変ポンプとの間に、パイロット操作弁等の操作手段で切換えられるスプール弁と、このスプール弁の上流側にあって電気的に制御されるサーボ機構を備えた制御弁とを接続し、この制御弁の切換えストロークを電気的に検出するストロークセンサーと、この制御弁の上流側の圧力を電気的に検出する第1圧力センサーと、制御弁の下流側の圧力を電気的に検出する第2圧力センサーと、これらストロークセンサー及び第1、2圧力センサーからの信号に基づいて制御弁の開度を電気的に制御するためのバルブコントローラとを備える一方、このバルブコントローラに入力された信号及びスプール弁の制御信号が入力するとともに、あらかじめ入力された指令信号や、上記バルブコントローラからの信号に基づいて可変ポンプのレギュレータを電気的に制御したり、バルブコントローラに信号を出力したりするメインコントローラを備え、しかも、上記両走行モータに接続した制御弁の下流側を連通させたり、その連通を遮断したりする連通弁を設けたことを特徴とする建設機械の油圧制御装置。
IPC (4件):
F15B 11/00 ,  E02F 9/22 ,  F15B 11/02 ,  F15B 11/16
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 特開昭62-159802
  • 特開平2-072201
  • 特開平2-076906
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審査官引用 (16件)
  • 特開昭62-159802
  • 特開昭62-159802
  • 特開平2-072201
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