特許
J-GLOBAL ID:200903063536889610

プリント配線板用ガラス織物のほつれ止め法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 朗 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-030167
公開番号(公開出願番号):特開平6-025975
出願日: 1982年07月19日
公開日(公表日): 1994年02月01日
要約:
【要約】【目的】 本発明は樹脂ワニスを含浸せしめた形態でプリント配線板として用いられるガラス織物の耳部又は切断部の優れたほつれ止め法を提供することを目的とする。【構成】 本発明のガラス織物のほつれ止め法は、 100°C以上の軟化点を有し、特定の組成を有する共重合ポリエステル樹脂のクロル化炭化水素溶液を、樹脂適用後における織物厚みが樹脂適用前の織物厚みと実質的に同じとなるような割合で、断片織機で織られたガラス織物の房耳部または切断されたガラス織物の切断部に含浸し次いで溶剤を揮散し且つ熱処理を行うか、あるいはガラス織物に含浸し次いで溶剤を揮散し且つ熱処理を行った上で切断することを特徴とする。
請求項(抜粋):
ジカルボン酸成分の40〜90モル%がテレフタル酸であり、10〜60モル%がイソフタル酸及び炭素原子数4〜20の飽和脂肪族ジカルボン酸の中から選ばれた少くとも1種であるジカルボン酸成分と炭素数2〜10のアルキレングリコールから選ばれた少くとも1種のグリコール成分から構成される共重合ポリエステル樹脂であって軟化点 100°C以上の樹脂のクロル化炭化水素溶液を、樹脂適用後における織物厚みが樹脂適用前の織物厚みと実質的に同じとなるような割合で、断片織機で織られたガラス織物の房耳部または切断されたガラス織物の切断部に含浸し次いで溶剤を揮散し且つ熱処理を行うか、あるいはガラス織物に含浸し次いで溶剤を揮散し且つ熱処理を行った上で切断することを特徴とするプリント配線板用ガラス織物のほつれ止め法。
IPC (6件):
D06M 15/507 ,  B32B 15/08 ,  B32B 15/08 105 ,  B32B 17/04 ,  D06C 25/00 ,  D06M 23/18
FI (2件):
D06M 15/507 ,  D06M 21/00 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公平2-023626

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