特許
J-GLOBAL ID:200903063538776057

ハロゲン化銀写真感光材料の現像処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-111870
公開番号(公開出願番号):特開平7-301891
出願日: 1994年04月28日
公開日(公表日): 1995年11月14日
要約:
【要約】【目的】安定な現像液を低補充で用いて超硬調で画像拡大の少ない画像を与える現像処理方法を提供する。【構成】ヒドラジン造核剤と造核促進剤を含有するハロゲン化銀写真感光材料を露光後、ジヒドロキシベンゼン系現像主薬、超加成性補助現像主薬および4段オニウム塩を含みpH=9.5〜11.5の現像液で処理する。
請求項(抜粋):
支持体上に少なくとも1層の感光性ハロゲン化銀乳剤層を有し、該ハロゲン化銀乳剤層及び/又は、他の親水性コロイド層の少なくとも一層中に、一般式(I)で表されるヒドラジン誘導体の少なくとも一種と、一般式(II)、(III)、(IV)または(V)で表わされる化合物および内蔵の造核促進剤として作用するアミノ化合物の中から選ばれる化合物の少なくとも一種を含有するハロゲン化銀写真感光材料を露光後、1.ジヒドロキシベンゼン系現像主薬2.超加成性を示す補助現像主薬3.4級オニウム塩化合物を含有し、pH=9.5〜11.0である現像液で処理することを特徴とするハロゲン化銀写真感光材料の現像処理方法。【化1】式中、R1は脂肪族基または芳香族基を表し、R2は水素原子、アルキル基、アリ-ル基、不飽和ヘテロ環基、アルコキシ基、アリ-ルオキシ基、アミノ基、またはヒドラジノ基を表わし、G1は-CO-基、-SO2基、-SO-基,【化2】-CO-CO-基、チオカルボニル基、又はイミノメチレン基を表し、A1、A2はともに水素原子、あるいは一方が水素原子で他方が置換もしくは無置換のアルキルスルホニル基、又は置換もしくは無置換のアリ-ルスルホニル基、又は置換もしくは無置換のアシル基を表す。R3はR2に定義した基と同じ範囲内より選ばれ、R2と異なってもよい。【化3】式中、R1、R2、R3は、アルキル基、シクロアルキル基、アリール基、アルケニル基、シクロアルケニル基、ヘテロ環残基を表し、これらは更に置換基を有していてもよい。mは1ないし4の整数を表し、LはP原子とその炭素原子で結合するm価の有機基を表し、nは1ないし3の整数を表し、Xはn価の陰イオンを表し、XはLと連結してもよい。【化4】式中、Aはヘテロ環を完成させるための有機基を表わす。B、Cはそれぞれ2価の基を表わす。R1、R2は、各々アルキル基またはアリール基を表わし、R3、R4は水素原子、又は、置換基を表わす。Xは、アニオン基を表わすが、分子内塩を形成する場合は必要ない。【化5】式中、Zは含窒素複素芳香環を形成するために必要な原子群を表わし、Rはアルキル基を表わし、X-は対アニオンを表わす。
IPC (5件):
G03C 5/29 501 ,  G03C 1/06 501 ,  G03C 1/295 ,  G03C 5/305 ,  G03C 5/31

前のページに戻る