特許
J-GLOBAL ID:200903063540174250

無人車の運行制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-247192
公開番号(公開出願番号):特開平7-104851
出願日: 1993年10月01日
公開日(公表日): 1995年04月21日
要約:
【要約】【目的】複数のホームステーションにおいてラインタクトに合わせた回送制御により、他のステーションへの無人車の搬送不能や、搬送遅れ等の問題を発生することがない。【構成】運行制御装置はコンピュータCからなり、各荷積みステーション1等、各荷降ろしステーション5等,各ホームステーションHS1,HS2と、インターフェース13を介して接続されている。コンピュータCに対して入力装置17にて荷積みステーションにおけるラインタクトT1が入力可能である。コンピュータCは割り込み処理において、ホームステーションHS1の待機無人車台数NとホームステーションHS2の待機無人車台数Mとの比較を行う。N>M+1であれば、タイマカウントT2がスタートされ、T2が(T1+a)時間経過すると、コンピュータCはインターフェース13を介してホームステーションHS1に回送指示を出す。
請求項(抜粋):
無人車の走行経路に複数のホームステーションを設け、各ホームステーションに待機する無人車の台数が必要台数となるように回送制御する無人車の運行制御装置において、ホームステーションに待機する無人車の台数と、そのホームステーションの必要無人車台数とを比較する無人車台数比較手段と、前記無人車台数比較手段が比較した結果、現状の待機無人車台数と必要無人車台数とが不一致であった場合にのみ、走行経路上の移載ステーションにおける被移載物の発生時間を経過した後、ホームステーションに待機する無人車を他のホームステーションへ回送するべく回送指示を指令する回送制御手段とを備えたことを特徴とする無人車の運行制御装置。

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