特許

J-GLOBAL ID：200903063542618415

ヒートポンプ給湯機

発明者： 片桐 庄司 ,  北村 哲也 ,  小曽戸 正則 ,  木下 浩一 ,  久保井 大輔 ,  舘山 陵太郎
出願人/特許権者： 日立アプライアンス株式会社 ,  関西電力株式会社 ,  東京電力株式会社
代理人 (1件)： 吉岡 宏嗣
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2006-161448
公開番号（公開出願番号）：特開2007-327727
出願日： 2006年06月09日
公開日（公表日）： 2007年12月20日
要約：

【課題】ヒートポンプにより加熱される沸上湯温の変動を抑える。【解決手段】圧縮機1から吐出されるガス冷媒を水-冷媒熱交換器2に流通し、貯湯タンク11から水-冷媒熱交換器に供給される低温水を沸上設定温度Two*に加熱して貯湯タンクに戻して貯留し、貯湯タンク内の湯を給湯するヒートポンプ給湯機において、外気温度Taと、水-冷媒熱交換器に流入される入水温度Twiと、沸上設定温度Two*とに基づいて、予め設定された関数(式(1))に従って圧縮機の吐出ガス冷媒温度の目標値Tg*を定めるとともに(31)、圧縮機のケーシング温度を温度センサ26により検出し、ケーシング温度の検出値Tgを目標値に合わせるようにヒートポンプサイクルの膨張弁4の開度を制御する(33,34)。 【選択図】 図2

請求項（抜粋）：

冷媒を圧縮する圧縮機と、該圧縮機から吐出されるガス冷媒により水を加熱する水-冷媒熱交換器と、該水-冷媒熱交換器で凝縮された液冷媒が通流される膨張弁と、該膨張弁で膨張された液冷媒を蒸発させて前記圧縮機に戻す蒸発器と、給水源から供給される水と給湯先に給湯する湯を貯える貯湯タンクと、該貯湯タンクから低温水を抜き出して前記水-冷媒熱交換器に流通させて前記貯湯タンクに戻す循環ポンプを有する循環路と、前記水-冷媒熱交換器により加熱される湯温を沸上設定温度に制御する制御装置を備え、 前記制御装置は、外気温度と前記水-冷媒熱交換器に流入される入水温度と前記沸上設定温度とに基づいて、予め設定された関数に従って前記圧縮機から吐出されるガス冷媒温度の目標値を定めるとともに、前記圧縮機のケーシング温度を温度センサにより検出し、該圧縮機のケーシング温度の検出値を前記目標値に合わせるように前記膨張弁の開度を制御するヒートポンプ給湯機。

IPC (2件)：

F24H 1/00 ,  F25B 1/00

FI (2件)：

F24H1/00 611Q ,  F25B1/00 304E

引用特許：

出願人引用 (1件)

• ヒートポンプ給湯装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-389116   出願人：松下電器産業株式会社

審査官引用 (4件)

• ヒートポンプ給湯装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-140124   出願人：松下電器産業株式会社
• 空気調和機
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-278659   出願人：株式会社日立製作所
• 空気調和装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-322294   出願人：三菱電機株式会社
• ヒートポンプ装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-382162   出願人：松下電器産業株式会社