特許
J-GLOBAL ID:200903063543472716

撮像部回転制御ビデオカメラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-048225
公開番号(公開出願番号):特開平5-252430
出願日: 1992年03月05日
公開日(公表日): 1993年09月28日
要約:
【要約】【目的】本発明は撮像部が自動的に回転して水平保持するビデオカメラに関し、特に撮像部のガタを除去して高精度な角度決めが可能な回転駆動機構を提供することにある。【構成】ビデオカメラ3の撮像部4を光軸を中心に筐体6に対して回転可能に軸支し、撮像部に傾斜角センサー9を設け、傾斜角センサーの出力にしたがい撮像部を回転駆動する。回転駆動部5は撮像部側のホィールギアとステッピングモーター17に固定したウォームギア11の一段減速機構から成り、ホィールギアは撮像部に固定した固定ギア10aと固定しない可動ギア10bの2枚構成とし、固定ギアと可動ギアの間にばねを配置して可動ギアを回転方向に付勢する。
請求項(抜粋):
フレーム(6)と、該フレーム(6)に光軸を中心に軸支された撮像部(4)と、該撮像部(4)に固着され、該撮像部(4)の鉛直方向からの傾きを検出する傾斜角センサー(9)と、該傾斜角センサー(9)の出力にしたがって上記撮像部(4)を回転させる回転機構(5)と、からなるビデオカメラ(3)において、上記回転機構(5)が上記撮像部(4)に固着された主ホィールギア(10a)と、該主ホィールギア(10a)と同軸に重なって配置され、上記撮像部(4)に固着されていない従ホィールギア(10b)と、上記主ホィールギア(10a)と該従ホィールギア(10b)との間に配置され、主ホィールギア(10a)にたいして従ホィールギア(10b)を軸周りに付勢するばね(55,56)と、上記主ホィールギア(10a)及び従ホィールギア(10b)とかみ合うウォームギア(11)と、該ウォームギア(11)を回転させるステッピングモーター(17)と、からなることを特徴とする撮像部回転制御ビデオカメラ。

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