特許

J-GLOBAL ID：200903063543930048

分岐二量化アルキルリン酸塩基性アミノ酸塩の製造方法

発明者： 冨士 英清 ,  松永 明 ,  藤生 明
出願人/特許権者： 花王株式会社
代理人 (1件)： 有賀 三幸 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-118218
公開番号（公開出願番号）：特開平8-311085
出願日： 1995年05月17日
公開日（公表日）： 1996年11月26日
要約：

【要約】【構成】 下記の工程(a)〜(c)工程(a):分岐二量化アルコールをリン酸化する工程工程(b):工程(a)で得られた粗分岐二量化アルキルリン酸を塩基性アミノ酸で中和する工程工程(c):工程(b)で得られた反応生成物をケトン系溶剤に加え、分岐二量化アルキルリン酸塩基性アミノ酸塩を析出させて分離することにより精製し、非イオン性物質の含有率を1重量%以下にする工程を含む分岐二量化アルキルリン酸塩基性アミノ酸塩の製造方法。【効果】 着色や悪臭の原因となる非イオン性化合物を実質的に含まず、香粧品、化粧品、医薬品等に使用できる高品質の分岐二量化アルキルリン酸が製造できる。

請求項（抜粋）：

下記の工程(a)〜(c)工程(a):分岐二量化アルコールをリン酸化する工程工程(b):工程(a)で得られた粗分岐二量化アルキルリン酸を塩基性アミノ酸で中和する工程工程(c):工程(b)で得られた反応生成物をケトン系溶剤に加え、分岐二量化アルキルリン酸塩基性アミノ酸塩を析出させて分離することにより精製し、非イオン性物質の含有率を1重量%以下にする工程を含むことを特徴とする分岐二量化アルキルリン酸塩基性アミノ酸塩の製造方法。