特許
J-GLOBAL ID:200903063544263509
塩化ビニル系重合体の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-034769
公開番号(公開出願番号):特開平6-228209
出願日: 1993年01月29日
公開日(公表日): 1994年08月16日
要約:
【要約】【目的】高い生産効率で、熱安定性に優れる塩化ビニル系重合体を製造する方法の提供。【構成】塩化ビニル系単量体を水性媒体中で懸濁重合するに際し、重合開始前または重合途中に、下記工程〔A〕〜〔C〕からなる製造方法によって得られるハイドロタルサイト水性乳化液を添加することを特徴とする塩化ビニル系重合体の製造方法。〔A〕;水不溶性の有機化合物によって表面処理がされたハイドロタルサイト粉末および乳化剤を粉体混合器で混合する工程。〔B〕;工程〔A〕で得られた粉末混合物を水中に投入して得られる分散液を、その液温を上記乳化剤の融点以上の温度に保持しながら、攪拌して水性乳化液を得る工程。〔C〕;工程〔B〕に引続き攪拌を継続しながら、得られた水性乳化液の液温を乳化剤の融点より5°C以上低い温度にまで冷却させる工程。
請求項(抜粋):
塩化ビニル単量体または該単量体およびそれと共重合性の単量体からなる単量体混合物を水性媒体中で懸濁重合するに際し、重合開始前または重合途中に、下記工程〔A〕〜〔C〕からなる製造方法によって得られるハイドロタルサイト水性乳化液を添加することを特徴とする塩化ビニル系重合体の製造方法。〔A〕;水不溶性の有機化合物によって表面処理がされたハイドロタルサイト粉末および乳化剤を粉体混合器で混合する工程。〔B〕;工程〔A〕で得られた粉末混合物を水中に投入して得られる分散液を、その液温を上記乳化剤の融点以上の温度に保持しながら、攪拌して水性乳化液を得る工程。〔C〕;工程〔B〕に引続き攪拌を継続しながら、得られた水性乳化液の液温を乳化剤の融点より5°C以上低い温度にまで冷却させる工程。
IPC (3件):
C08F 2/18 MBF
, C08F 2/44 MCQ
, C08F 14/06
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