特許
J-GLOBAL ID:200903063545680936

高温発熱作業場の冷却方法及び冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-323823
公開番号(公開出願番号):特開平8-159600
出願日: 1994年11月30日
公開日(公表日): 1996年06月21日
要約:
【要約】【目的】 高温発熱体周辺の作業場の環境を、特別な冷却設備なしで冷却でき、作業の支障もない、高温発熱体周辺の作業場の環境冷却装置を提供する。【構成】 高温発熱体と作業員が操業する作業空間の間に、好適には、作業空間の上部より、2流体ノズルにより下方あるいは作業員に向かって斜め前方にドライフォグ(粒径数ミクロン以下から数十ミクロンまでの霧(フォグ)で、人体等に接触しても、濡れない霧(フォグ)のフォグスクリーン(霧のフェンス)を生成させる。高温発熱体からの輻射熱により、上記ドライフォグが蒸発する際の、気化潜熱により、輻射熱を吸収するとともに、気化潜熱により低下した環境空気により作業環境を冷却することができ、これは輻射熱を利用し、自律的に環境を冷却するので、極めて効果的な高温発熱体周辺の作業場の環境冷却ができる。
請求項(抜粋):
ボイラ焚口等の高温発熱体と作業員が操業する作業空間の間を仕切る位置に上方もしくは下方から空気圧により水をミクロン単位の粒径としたミスト化させてなる霧(フォグ)によるフォグスクリーンを生成させ、高温発熱体からの輻射熱による上記ドライフォグが蒸発する際の気化潜熱により輻射熱の吸収と、気化潜熱による環境空気の冷却により作業環境を冷却することを特徴とする高温発熱作業場の冷却方法。
IPC (2件):
F25B 19/00 ,  F24F 3/14

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