特許
J-GLOBAL ID:200903063546081351

漁業用溶融メツキ金網製土俵碇

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-076276
公開番号(公開出願番号):特開平7-246042
出願日: 1994年03月09日
公開日(公表日): 1995年09月26日
要約:
【要約】【目的】定置網の設置と操業では過疎化で人手もなく砂採取も困難、更に土俵の放置で海底が汚染され、これを機械化せる新工法サンドパックシステムをもって、これに適合する金網製の大型土俵碇を開発して解決する。海域海底の周辺に無尽蔵にある砂をポンプにより活用する新工法は、極めて高能率な工事で同時に弊害を起こす合成繊維土俵から、耐腐性に優れてもやがて自然に還り成分が環境に好ましく作用する溶融メッキによる金網製土俵碇、メタルサンドパックに改める。【構成】ポンプを使い現場海底の砂を吸い取り、これをサンドパックに詰め込んで迅速に、これ迄の土俵の数十俵分の大きさを一気に作成する。金網製土俵碇は大型化しても頑丈で長期の使用に耐え、実用的であり網設置の困難と海岸での砂採取は解消し、サンドパックは魚礁になり環境を良化する。
請求項(抜粋):
袋体に充填される角錐状砂の質量重心点より、水平延長線上の任意な各辺稜線上に繋留用円環を形成せる土俵碇体に於て、この円環を該袋体外部に設けると共に円環材は互いに接続されて、袋体内部より該碇体全体を補強する支持材として構成するを特徴とする、漁業用溶融メッキ金網製土俵碇。
IPC (3件):
A01K 75/06 ,  A01K 61/00 ,  B63B 21/29

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