特許
J-GLOBAL ID:200903063546758890

燃料噴射制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-207805
公開番号(公開出願番号):特開平7-063104
出願日: 1993年08月23日
公開日(公表日): 1995年03月07日
要約:
【要約】【目的】 不均量補正の様な燃料噴射量全体に対する補正制御をも行うと共に、この補正制御を実施しても常に、パイロット噴射の様な複数回噴射が確保できる燃料噴射制御装置を提供する。【構成】 気筒間不均量補正制御のための不均量補正量△Qと、総噴射量QFINとを算出し(S100〜S300)、両者QFIN ,△Qを加算する(S400)。パイロット噴射を実行する場合は、まず、補正後の総噴射量QFIN に対してパイロット噴射量QP を確保し(S600)、その後でメイン噴射量QM を算出し(S700)、制御信号として出力する(S800)。この結果、全体としての燃料噴射量については不均量補正が反映され、かつ、必ずパイロット噴射量も確保した状態で、パイロット噴射及びメイン噴射が実施され、気筒間不均量補正とパイロット噴射とを常に両立させることができる。
請求項(抜粋):
1回の燃焼行程で供給すべき燃料の総量を設定する総量設定手段と、1回の燃焼行程で供給すべき燃料総量を複数回に分けて噴射する分割噴射手段とを備え、さらに、前記総量設定手段の設定する燃料総量を、所定の補正条件に従って補正する総量補正手段をも備えた燃料噴射制御装置において、前記総量補正手段は、前記分割噴射手段により燃料総量の分割がなされる前に燃料総量を補正し、前記分割噴射手段は、この補正後の燃料総量から、まず、先行する噴射のための燃料量を確保する先行噴射量確保手段と、その後で後続の噴射のための燃料量を求める後続噴射量算出手段とを備えていることを特徴とする燃料噴射制御装置。
IPC (2件):
F02D 41/38 ,  F02M 45/04
引用特許:
審査官引用 (14件)
  • 特開昭63-029042
  • 特開昭62-000659
  • 特開平2-023252
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