特許
J-GLOBAL ID:200903063548931204

紡機のスライバ継ぎ方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宇井 正一 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-193676
公開番号(公開出願番号):特開平7-048740
出願日: 1993年08月04日
公開日(公表日): 1995年02月21日
要約:
【要約】【目的】 本発明はスライバ継ぎに関し、継がれるスライバを素抜くように切断することにより、スライバの重合部位での品質の改善を図ることを目的とする。【構成】 継がれるべきスライバS1 はローラ対804,844;806,846;808,848 間で把持されながら供給される。継ぐべきスライバS2 は一対のローラ機構708a,708b 間で挟持されながら送り出され、ローラ対804,844;806,846;808,848 間を供給されるスライバS1 に重合され、かつローラ対804,844 と806,846 との間で重合スライバに2倍のドラフトがかけられる。スライバ継ぎ動作完了時、櫛状部912を先端に形成した切断部材902 が前進され、従動側のローラ機構708bの外周面にスライバS1 を介して接触せしめられ、スライバS1 は幅方向に部分的に素抜くことにより切断される。幅方向に部分的に素抜くようなスライバS1 の切断によって重合部での太さ変化が緩慢となり、品質が向上される。
請求項(抜粋):
継がれるべき第1スライバをスライバ把持手段で把持しながら供給し、その供給状態で継ぐべき第2スライバの端部をスライバ供給手段で把持してスライバ把持手段に供給して第2スライバを第1スライバに重合させ、所望の長さにわたって重合された後に重合部分の手前側において第1スライバを切断し、その切断の際に第1スライバを構成する繊維を幅方向において部分的に素抜くことにより第1スライバの切断端は繊維数の徐々に減少した部分が長く形成されることを特徴とする紡機のスライバ継ぎ方法。
IPC (3件):
D01H 15/00 ,  D01H 9/00 ,  D01H 9/18

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