特許
J-GLOBAL ID:200903063549697396

ガラス板の角取機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 唐木 貴男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-146726
公開番号(公開出願番号):特開平6-335851
出願日: 1993年05月27日
公開日(公表日): 1994年12月06日
要約:
【要約】【目的】 ガラスのコーナをカットする際、カットされるコーナの寸法のばらつきが極めて少ない、高精度のガラス板の角取機を提供する。【構成】 定速にて走行する方形のガラス2が予め設定された位置を通過することにより、同ガラス2の前端2a及び後端2bのコーナをホイール10でカットすると共に、同ホイール10を備えた静止してなる前及び後台車19のレファレンスピン23が前記ガラス2の前端及び後端に接触したのち、これら台車19の速度を前記ガラス2の速度に同期させると、これら台車19に設置された前記ホイール10にて前記ガラス2の前端及び後端のコーナカットを行うガラス板の角取機であって、前記各台車19のレファレンスピン23の位置をリニアに検出する変位センサ41と、この変位センサ41からの信号により前記各台車19のレファレンスピン23の位置が設定基準位置を取るように補正する制御装置42を設けてなるものである。
請求項(抜粋):
定速にて走行する方形のガラスが予め設定された位置を通過すると、このガラスの前端及び後端のコーナをカットするホイールを備えた静止してなる2台づつの前及び後台車を、夫々前記ガラスの速度より遅い速度及び速い速度まで加速し、これら前及び後台車のレファレンスピンが前記ガラスの前端及び後端に接触したのち、これら台車の速度を前記ガラスの速度に同期させると、これら台車に設置された前記ホイールにて前記ガラスの前端及び後端のコーナカットを行うガラス板の角取機において、前記各台車のレファレンスピンの位置をリニアに検出する変位センサと、この変位センサからの信号により前記各台車のレファレンスピンの位置が設定基準位置を取るように補正する制御装置を設けたことを特徴とするガラスの角取機。

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