特許
J-GLOBAL ID:200903063550227328

フレーク銅粉及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 孝夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-084942
公開番号(公開出願番号):特開平11-264001
出願日: 1998年03月16日
公開日(公表日): 1999年09月28日
要約:
【要約】【解決課題】 本発明は耐酸性、特に耐熱性、耐湿性に優れたフレーク銅粉であって、その表面に酸化防止剤が均一に被覆された銅粉を乾式法により提供する。【解決手段】 酸素濃度が0.5%以下であるフレーク銅粉に、その融点が200°C以下であって常温で固体粉末状をなす有機化合物が被覆されてなる。これらフレーク銅粉において、前記固体粉末状有機化合物の被覆量は銅粉重量に対して0.01〜5.0%、好ましくは0.05〜3.0%とする。前記固体粉末状有機化合物はステアリン酸、ミリスチン酸、クエン酸、グルタル酸、パルミチン酸、マレイン酸から選ばれたいずれか一種又は二種以上とする。また、本発明に係るフレーク銅粉の製造方法は、アトマイズ法、電解法、化学還元法から得られる銅粉と固体粉末状有機化合物を乾式混合粉砕し、その後一定の篩網目を有した風力分級機により粒度調整するものである。この際の乾式混合粉砕はボールミルまたは振動ミルを用いて行い、原料銅粉の粒度分布はJIS標準篩の63μmを全て通過するものとする。
請求項(抜粋):
酸素濃度が0.5%以下であるフレーク銅粉に、その融点が200°C以下であって常温で固体粉末状をなす有機化合物が被覆されてなるフレーク銅粉。
IPC (4件):
B22F 1/02 ,  B22F 9/04 ,  H01B 1/00 ,  H01B 1/22
FI (4件):
B22F 1/02 B ,  B22F 9/04 C ,  H01B 1/00 E ,  H01B 1/22 A
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平4-183801
  • 特開平2-182809
  • 粉体分選装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-346799   出願人:諏訪栄一
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