特許
J-GLOBAL ID:200903063550286553
多孔性繊維強化熱可塑性樹脂成形体の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
久保山 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-064332
公開番号(公開出願番号):特開平9-254249
出願日: 1996年03月21日
公開日(公表日): 1997年09月30日
要約:
【要約】【課題】金型形状を正確に転写し、原料の繊維強化熱可塑性樹脂シートの予熱による膨張よりもさらに膨張した部分を有していてもよい多孔性の繊維強化熱可塑性樹脂成形体を製造する。【解決手段】強化繊維を含む繊維強化熱可塑性樹脂シートの両面に熱可塑性樹脂製非通気性フィルムを貼合してなる多層シートを、該シートのマトリックスである熱可塑性樹脂の溶融温度以上に予熱してその厚み方向に膨張させたのち、予熱状態を保持しつつ開放された一対の成形型間に配し、型外周クリアランスが多層シートの予熱前の厚み以上、予熱後の厚み以下の範囲となるようにするとともに、成形体形成部のキャビティクリアランスが予熱後の多層シートの厚み以下とならない部分を少なくとも一部有するように成形型を閉じたのち、または成形型を閉じつつ、両成形型の成形面から真空吸引を行なって多孔性繊維強化熱可塑性樹脂成形体を製造する。
請求項(抜粋):
強化繊維を含む繊維強化熱可塑性樹脂シートの両面に熱可塑性樹脂製非通気性フィルムを貼合してなる多層シートを、該シートのマトリックスである熱可塑性樹脂の溶融温度以上に予熱してその厚み方向に膨張させたのち、予熱状態を保持しつつ開放された一対の成形型間に配し、型外周クリアランスが多層シートの予熱前の厚み以上、予熱後の厚み以下の範囲となるようにするとともに、成形体形成部のキャビティクリアランスが予熱後の多層シートの厚み以下とならない部分を少なくとも一部有するように成形型を閉じたのち、または成形型を閉じつつ、両成形型の成形面から真空吸引を行なうことを特徴とする多孔性繊維強化熱可塑性樹脂成形体の製造方法。
IPC (6件):
B29C 51/14
, B29C 51/10
, B29K101:12
, B29K105:04
, B29K105:06
, B29L 9:00
FI (2件):
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