特許
J-GLOBAL ID:200903063551491630
光コネクタ接続部
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
齋藤 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-189161
公開番号(公開出願番号):特開平5-011138
出願日: 1991年07月03日
公開日(公表日): 1993年01月19日
要約:
【要約】【目的】 対をなすプラグを必要に応じて分離した際、各プラグ内のフェルール先端面を簡易に清浄化することのできる光コネクタ接続部を提供する。【構成】 対をなすプラグ23a、23bを分離した際、各フェルール22a、22bの先端面が各フランジ25a、25bの突き合わせ面側に露出される構成である。【効果】 必要に応じてプラグ23a、23b相互を分離した後、再度、プラグ23a、23b相互を組み立てるとき、その再組立に先行して、これらプラグ内にある各フェルール22a、22bの先端面を簡易に清浄化することができる。したがって、フェルール先端面の汚染に起因した光ファイバ21a、21b相互の接続損失増を回避することができる。
請求項(抜粋):
接続すべき各光ファイバ端部に取りつけられて対をなすフェルールと、これらフェルールを内部に保持するための対をなすプラグと、これらプラグ、フェルールの内外周面間に介在させるためのスリーブとを含んでおり、前記対をなすプラグが、それぞれ、筒体とその筒体の先端外周に一体形成されたフランジとを備えており、該各プラグの筒体内には、これらの後端側より前記各フェルールが嵌めこまれて、各フェルールの先端面が少なくとも前記各フランジの突き合わせ面まで達しているとともに、これらプラグ、フェルールの内外周面間にはスリーブ用の嵌めこみ空間がそれぞれ残されており、前記各フランジの突き合わせ面が互いに当接されたプラグ相互において、前記各嵌めこみ空間には、これらの空間内にわたり前記スリーブが嵌めこまれているとともに、対をなす各フェルールの先端面が該スリーブ内において互いに突き合わされており、これらフェルール、スリーブを内蔵して、前記各フランジ突き合わせ面の当接したプラグ相互が緊結されていることを特徴とする光コネクタ接続部。
前のページに戻る