特許
J-GLOBAL ID:200903063553053550
共有メモリを介する情報受渡し方法
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-121153
公開番号(公開出願番号):特開平6-139201
出願日: 1992年04月14日
公開日(公表日): 1994年05月20日
要約:
【要約】【目的】渡すべき情報を渡すべき量だけ効率的に渡すことができるデータ受渡し方法を提供する。【構成】共有メモリの領域に固定長領域と、多量情報格納用領域と、多量情報格納用領域を使用する旨を示す情報を格納する領域の3つの領域とを用意する。受け渡しデータ量が小さい場合固定長領域のみを使用し、受け渡しデータ量が大きい場合は多量情報格納用領域を使用する旨を示す情報を書き込んでおくことにより、多量情報格納用領域をも使用する。受け渡しデータ量の増減に従って2ポートRAMの領域の大きさを切り替えるので、データの伝送効率が向上する。
請求項(抜粋):
共有メモリを介して一方のプロセッサから他方のプロセッサへ情報を受け渡すシステムにおいて、前記共有メモリの記憶領域内に、固定長領域である第1領域と、多量情報格納用領域である第2領域と、前記第2領域使用の有無を示す情報を書き込む第3領域とを設け、受け渡しデータ量が小さい場合は前記第3領域に前記第2領域を未使用とする情報を書き込み、受け渡しデータ量が大きい場合は前記第3領域に前記第2領域の使用を示す情報を書き込むとともに、情報受渡し開始時にまず前記第3領域の情報を読み出して、前記第3領域で指定された領域に受渡すべき情報を書き込むようにすることを特徴とする共有メモリを介する情報の受渡し方法。
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