特許
J-GLOBAL ID:200903063553561822

白色有機エレクトロルミネセンス素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-306139
公開番号(公開出願番号):特開2006-040856
出願日: 2004年10月20日
公開日(公表日): 2006年02月09日
要約:
【課題】 色純度の高い白色の発色光を発する白色有機エレクトロルミネセンス(EL)素子を得る。【解決手段】 白色有機EL素子20は、基板10上に陽極11および陰極18により挟まれた有機層21を有する。有機層21には、陽極側から青色発光層13、赤色発光層15、緑色発光層16が積層する。青色発光層13は、青色発光材料を材料として形成され、青色ドーパント色素14aを含有する。赤色発光層15は、青色発光材料を材料として形成される。赤色発光層15は、黄色ドーパント色素14bおよび赤色ドーパント色素14cを含有する。電源22から電圧を印加すると、青色発光層13から青色の光が、赤色発光層15から赤色の光が、緑色発光層16から緑色の光が発光する。白色有機EL素子20は、これら3色の光によって、白色の発色光を得ることができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
基板上に、陽極および陰極により挟まれた有機層で構成され、白色の発色光を発する白色有機エレクトロルミネセンス素子であって、前記有機層には、少なくとも、青色の光を発する第1の青色発光層、赤色の光を発する赤色発光層、および緑色の光を発する第1の緑色発光層が積層され、前記赤色発光層は、青色発光材料を材料として形成され、少なくとも黄色ドーパント色素および赤色ドーパント色素の少なくとも一方を含有することを特徴とする白色有機エレクトロルミネセンス素子。
IPC (3件):
H05B 33/12 ,  C09K 11/06 ,  H01L 51/50
FI (7件):
H05B33/12 C ,  C09K11/06 615 ,  C09K11/06 645 ,  C09K11/06 660 ,  C09K11/06 690 ,  H05B33/14 B ,  H05B33/22 D
Fターム (4件):
3K007AB04 ,  3K007AB17 ,  3K007DA06 ,  3K007DB03
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第3451680号公報

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