特許
J-GLOBAL ID:200903063554206678
魚卵の改質法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
北村 和男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-355553
公開番号(公開出願番号):特開平6-181720
出願日: 1992年12月18日
公開日(公表日): 1994年07月05日
要約:
【要約】【目的】 収穫した生の又は冷凍保存の魚卵の卵液にねっとり感がないか或いは不足している場合、或いは卵膜の機械的強度が劣る場合は、卵液にねっとり感を付与し或いは増大させると共に卵膜の強度を増大させて魚卵の品質を改善する。また該魚卵の卵膜が厚くて硬い場合は、これを薄膜化すると共にその薄膜化した卵膜の強度や粗面を滑らかにして魚卵の品質を改善する。【構成】 魚卵を、リン酸塩又はタンニン酸又はその両者を少量溶解した処理液で処理するか更に該処理液に蛋白分解酵素を少量含有する処理液で25°C以下の低温で処理する。
請求項(抜粋):
生又は冷凍の魚卵を、リン酸塩又は/及びタンニン酸を食塩水に少量溶解して成る処理液に浸漬処理することを特徴とする魚卵の改質法。
前のページに戻る