特許
J-GLOBAL ID:200903063554661022

吊杆に対する横架材の連結金具並びにこれを用いた連結装置及び横架材への開口形成工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 光司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-228418
公開番号(公開出願番号):特開平7-082828
出願日: 1993年09月14日
公開日(公表日): 1995年03月28日
要約:
【要約】【目的】 構成が簡単でしかも容易かつ確実に吊ボルトにチャンネル部材を連結できる連結金具を提供すること。【構成】 吊ボルト4のねじ溝4aに係止する係止部34と、チャンネル部材12の保持部28とを備え、吊ボルト4に対してチャンネル部材12を交差状態で連結するための連結金具である。上記保持部28を係止部34から延出させると共に吊ボルト4の長手方向に離隔して一対設け、これら一対の保持部28の夫々に吊ボルト4を受け入れる受入溝30を形成する。各保持部28には、係止部34から遠ざかるに従って吊ボルトの長手方向に対し互いに近接するチャンネル部材角部12bへの係合用斜面36と、係止部34から遠ざかるに従って上記長手方向に対し互いに離隔するチャンネル部材12の受入用斜面38とを順次設けてある。本金具は、野縁受に開口を形成するときに、任意の位置に形成した開口を迂回する迂回部材を、吊ボルトに吊り下げるために用いることもできる。
請求項(抜粋):
長手方向に沿って複数の段部(4a)を有する吊杆(4)の当該段部(4a)に係止する係止部(34,34)と、少なくとも2箇所の角部(12b,12b,14b,14b)を有する第一の横架材(12,14)を保持するための保持部(28,28)とを備え、前記吊杆(4)に対して前記第一の横架材(12,14)を交差状態で連結するための吊杆に対する横架材の連結金具であって、前記保持部(28,28)を、ばね材で形成して前記係止部(34,34)から延出させると共に前記吊杆(4)の長手方向に離隔して一対設け、これら一対の保持部(28,28)の夫々に前記吊杆(4)を受け入れる受入溝(30,30)を形成し、前記各保持部(28,28)に、前記係止部(34,34)から遠ざかるに従って上記長手方向に対し互いに近接する前記各角部(12b,12b,14b,14b)への係合用斜面(36,36)と、前記係止部(34,34)から遠ざかるに従って上記長手方向に対し互いに離隔する前記第一の横架材(12,14)の受入用斜面(38,38)とを順次設けた吊杆に対する横架材の連結金具。
IPC (2件):
E04B 9/18 ,  E04F 19/08 101

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