特許

J-GLOBAL ID：200903063555388109

複合軸受構造

発明者： 小村 修 ,  片山 哲也 ,  安岡 己雄 ,  山川 晃 ,  松沼 健二 ,  樋口 松夫 ,  三宅 雅也
出願人/特許権者： 住友電気工業株式会社
代理人 (1件)： 深見 久郎 (外4名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-298841
公開番号（公開出願番号）：特開平5-106635
出願日： 1991年11月14日
公開日（公表日）： 1993年04月27日
要約：

【要約】【目的】 高速回転に耐え得る複合軸受構造を提供する。【構成】 複合軸受構造は第1の軸受手段と第2の軸受手段と第3の軸受手段とを備える。第1の軸受手段は、回転中に回転体に加わるラジアル方向の衝撃力を支持し、窒化ケイ素系セラミックス焼結体からなる内輪1と外輪2とから構成される。第2の軸受手段は、回転体に加わる軸線方向の負荷荷重を回転体と所定の間隙を保った状態で支持し、スラスト方向に対向する2つの永久磁石12と13の磁気軸受体から構成される。第3の軸受手段は、回転体のラジアル方向の回転精度を維持し、内輪1の円筒面に形成されたラジアル動圧発生溝5から構成される。

請求項（抜粋）：

所定の負荷を有し、高速度で回転する回転体を支持する複合軸受構造であって、回転中に前記回転体に加わるラジアル方向の衝撃力を支持するセラミックス焼結体を含む第1の軸受手段と、前記回転体に加わる軸線方向の負荷荷重を前記回転体と所定の間隙を保った状態で支持する第2の軸受手段と、前記回転体のラジアル方向の回転精度を維持する第3の軸受手段と、を備えた、複合軸受構造。

IPC (4件)：

F16C 32/00 ,  F16C 17/10 ,  F16C 32/04 ,  F16C 33/24

引用特許：

審査官引用 (5件)

• 特開昭63-139057
  
• 特開昭63-156070
  
• 特開昭63-242970
  
• 特開平2-261041
  
• 特開平3-056711