特許
J-GLOBAL ID:200903063555728783

一眼レフカメラのミラークイックリターン機構

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-355548
公開番号(公開出願番号):特開2001-174906
出願日: 1999年12月15日
公開日(公表日): 2001年06月29日
要約:
【要約】【目的】 一個のモータの回転動作を正方向の微少回転と逆方向の多数回転に分け、正回転でミラー上昇及びシャッター始動、逆回転でミラーの下降とミラー及びシャッターチャージの作動分担をさせ、それぞれの回転において、正確で迅速な動作を保証させるミラークイックリターン機構を得る。【構成】 モータ24の出力軸に連結する減速機構を通して、チャージカム23を回転せしめ、チャージカム23に摺動するシャッターレバー18とこれに連動するチャージレバー4によって、モータ24の逆回転でミラー1及びシャッターセットレバー2aのチャージ作動とこれによって生じるシャッターセットレバーの解除とミラー上昇の習性をロック機構によって緊張状態に保ち、モータ24の微少角の正転でロックを解除し、これによってシャッターセットレバーの解除とミラー上昇動作を可能にし、モータ24の逆回転の初段階でミラー1を下降するよう構成する。
請求項(抜粋):
シャッター機構及びミラー機構を一個のモータで駆動させる一眼レフカメラにおいて、シャッター作動のためのシャッターレバーと咬合し、ミラー上昇方向にばねによってチャージされているチャージレバーと該チャージレバーに設置されている緊碇レバーによってミラー上昇時は捕捉した状態で上昇し、降下時には捕捉を解かれて単独で下降するクイックリターンレバーと前記ばねをモータによってチャージするチャージ機構とチャージ状態を保持するロック機構で構成し、前記モータの正方向回転によって前記ロックを解除し、シャッターセットレバーの解除作動とミラー上昇作動をおこない、シャッター作動完了後前記モータの逆方向回転の初段で、前記緊碇レバーの解除動作をおこないながらシャッターセットレバーと前記ばねのチャージ及びロック作動をおこなうようにしたことを特徴とする一眼レフカメラのミラークイックリターン機構。
IPC (2件):
G03B 19/12 ,  G03B 17/00
FI (2件):
G03B 19/12 ,  G03B 17/00 P
Fターム (5件):
2H020MA09 ,  2H020MC34 ,  2H020MC43 ,  2H054CB09 ,  2H054CB14
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る