特許
J-GLOBAL ID:200903063555775340

自動車用ヘッドランプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八木 秀人 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-198215
公開番号(公開出願番号):特開平6-044804
出願日: 1992年07月24日
公開日(公表日): 1994年02月18日
要約:
【要約】【目的】 上下高さが小さく、強度的に優れた傾斜測定器を備えた自動車用ヘッドランプの提供。【構成】 リフレクター12がランプボデイ10に対しエイミングスクリュー14,16と玉継手18の3点によって、水平軸Lx,垂直軸Ly回りに傾動可能に支持されたヘッドランプで、左右方向エイミングスクリュー14のランプボデイ後方突出部に傾斜測定器30が組付けられている。傾斜測定器30は、ランプボデイ10に固定された固定ホルダー38と、固定ホルダー38内を前後スライドするナットホルダー33と、スクリュー14に螺合しナットホルダー33内を前後スライドするナット31と、ナット31とナットホルダー33間に設けられた零点調整用スクリュー36と、固定ホルダー38とナットホルダー33間に形成したカーソル35aと目盛40とから成る。
請求項(抜粋):
ランプの照射方向を設定する光反射面を有する傾動部材が、基準部材に支承された1つの揺動支点部と、基準部材を前後に貫通し、かつ基準部材に支承された左右方向エイミングスクリュー及び上下方向エイミングスクリューの3点で支持され、エイミングスクリューを回動操作することによって傾動部材を基準部材に対し上下方向および左右方向にそれぞれ傾動させて、ヘッドランプの照射角を調整する傾動部材可動型の自動車用ヘッドランプにおいて、前記左右方向エイミングスクリューの基準部材後方への突出部と基準部材との間には、傾動部材の左右方向の傾きを測定する傾斜測定器が介装され、この傾斜測定器は、基準部材に固定されて、左右方向エイミングスクリューの基準部材後方への突出部を包囲する横断面門型の固定ホルダーと、前記固定ホルダー内に収容され、固定ホルダーに形成されたエイミングスクリュー延出方向と平行に延びる前後溝に沿ってスライド可能な横断面門型のナットホルダーと、前記ナットホルダー内に組付けられて、ナットホルダーと前後方向に相対スライド可能で、エイミングスクリューの基準部材後方への突出部に螺合するナット部材と、前記ナットホルダーの固定ホルダー前後溝からの露呈部と固定ホルダー前後溝側縁間の所定位置に形成されて、ナットホルダーと固定ホルダー間の相対変位量を示す目盛と、前記ナットホルダーとナット部材間の相対スライド走行路に形成されたナットホルダー側雌ねじ部とナット部材側雌ねじ部の双方に螺合し、回動することによりナットホルダーを固定ホルダーの前後溝に沿ってスライドさせる零点調整用スクリューと、を備えたことを特徴とする自動車用ヘッドランプ。
IPC (3件):
F21M 3/20 ,  B60Q 1/06 ,  G01C 9/24

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