特許
J-GLOBAL ID:200903063555874950

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-080241
公開番号(公開出願番号):特開平11-258929
出願日: 1998年03月11日
公開日(公表日): 1999年09月24日
要約:
【要約】【課題】 ベルト状の感光体と中間転写体間におけるトナー像の転写を、トナーチリのない良好なものとする。【解決手段】 ベルト状感光体2を掛け回したローラ13を、ベルト状中間転写体3にアースローラ14、バイアスローラ15間で接触させ、ローラ13、14間をニップ部とする。アース部Gから印加部Viにかけての電位勾配のうち電流が流れない部分がニップ内で終了するので、ベルト状中間転写体3に付与された転写電荷はニップ部よりもベルト状中間転写体3の移動方向で上流側には移動せず、転写画質に影響を及ぼす電界が発生しない。そしてベルト状感光体2がアースローラ14側からバイアスローラ15側へ向かってニップ部内へ進入するので、ベルト状感光体2上の画像はニップ入口Ninに進入する際にバイアスローラ15による電界を受けず、転写チリの発生が抑制される。
請求項(抜粋):
それぞれ2以上のローラに掛け回して保持したベルト状感光体とベルト状中間転写体とを備え、該ベルト状中間転写体を掛け回したローラのうちの少なくとも1がバイアスローラであり、かつ少なくとも1がアースローラであり、これらバイアスローラとアースローラ間に位置する上記ベルト状中間転写体のベルト面に、上記ベルト状感光体を保持する1のローラを当接させ、かつ該ベルト状感光体を保持する1のローラと上記アースローラ間で上記ベルト状感光体と上記ベルト状中間転写体を密着させるとともに、上記ベルト状感光体の進入方向を上記アースローラ側から上記ベルト状感光体を保持する1のローラ側へ向けてなることを特徴とする画像形成装置。

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