特許
J-GLOBAL ID:200903063556667923

回路遮断器

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-095868
公開番号(公開出願番号):特開平7-282711
出願日: 1994年04月08日
公開日(公表日): 1995年10月27日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 簡単な構造で、火災等の事故を未然に防ぐことができる完全電磁式引外し装置を内蔵した回路遮断器を提供する。【構成】 回路遮断器Aは基板1aと側板1bとから成るL字状の継鉄1と、この継鉄に固着され励磁機能を有する部材を内蔵するオイルダッシュポット2と、このオイルダッシュポット2の外周に捲回した電磁コイル3と、固定鉄片5に接触する水平姿勢と固定鉄片5から離反した傾斜姿勢との間を起倒可能に枢着した可動鉄片4と、この可動鉄片4を付勢する付勢バネ6とで成り、可動鉄片4が水平状態でオイルダッシュポット2の上端の固定鉄片に接触可能とした完全電磁式引外し装置Bを具備し、負荷側の端子金具7に熱応動素子8の一端8aを接続し、熱応動素子8の他端8bは端子金具7の異常発熱に応動して完全電磁式引外し装置Bの可動鉄片4の一端4aを押圧するように配設されている。完全電磁式引外し装置の可動鉄片4の他端4bの近傍にはトリップバー9がある。
請求項(抜粋):
基板と側板とから成るL字状の継鉄と、該継鉄に固着され励磁機能を有する部材を内蔵するオイルダッシュポットと、該オイルダッシュポットの外周に捲回した電磁コイルと、前記継鉄の側板の上端にその先端が前記オイルダッシュポットの上端の固定鉄片に接触する水平姿勢とオイルダッシュポットの上端の固定鉄片から離反した傾斜姿勢との間を起倒可能に枢着した可動鉄片と、該可動鉄片を付勢する付勢バネとで成り、前記可動鉄片が水平状態で前記オイルダッシュポットの上端の固定鉄片に接触可能とした完全磁磁式引外し装置を具備した回路遮断器において、負荷側の端子金具に熱応動素子の一端を接続し、熱応動素子の他端は端子金具の異常発熱に応動して前記電磁装置の可動鉄片の一端を押圧するように配設し、完全電磁式引外し装置の可動鉄片の動作により、トリップバーを動作させ、該トリップバーの動作により主回路を遮断させることを特徴とする回路遮断器。
IPC (2件):
H01H 73/36 ,  H01H 73/50

前のページに戻る