特許
J-GLOBAL ID:200903063558414399
能動型サスペンション
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-008546
公開番号(公開出願番号):特開平5-193320
出願日: 1992年01月21日
公開日(公表日): 1993年08月03日
要約:
【要約】【目的】低周波数領域からスカイフックダンパ効果を発揮させると共に、振動伝達率が大きくなる周波数領域の位相特性を改善して乗心地を向上させる。【構成】上下方向加速度センサ28FL〜28RRの上下方向加速度検出信号ZGFL 〜ZGRR をコントローラ30の位相遅れ進み補償回路40FL〜40RRで低周波数領域で位相を遅らせ、高周波数領域で位相を進ませる位相補償を行い、この位相補償後の上下方向加速度検出信号ZGFL 〜ZGRR に基づいて圧力制御弁20FL〜20RRを制御する指令電流iFL〜iRRを形成することにより、上下方向加速度に対する油圧シリンダ18FL〜18RRの推力の位相遅れ特性を低周波数領域から高周波数領域の広範囲で略フラットな状態として、良好なスカイフックダンパ効果を広範囲で発揮すると共に、高周波数領域での振動伝達率を低下させて乗心地を向上させる。
請求項(抜粋):
各車輪と車体との間に配設され、制御信号によってそれら間のストロークを制御可能な制御力を発生するアクチュエータと、前記車体の上下方向加速度を検出する上下方向加速度検出手段と、該上下方向加速度検出手段の上下方向加速度検出信号に基づいて前記制御信号を出力する制御手段とを備えた能動型サスペンションにおいて、前記制御手段は、前記上下方向加速度検出手段の上下方向加速度検出信号に対して低周波で位相を遅らせ高周波で位相を進ませる位相制御手段を備えていることを特徴とする能動型サスペンション。
引用特許:
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