特許
J-GLOBAL ID：200903063560098089
光学系支持装置
発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
杉村 暁秀 (外5名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-131980
公開番号（公開出願番号）：特開平8-007305
出願日： 1994年06月14日
公開日（公表日）： 1996年01月12日
要約：
【要約】【目的】 ダンピング材の量がばらつきにくく、支持部材への影響も小さく安定したサーボ特性等を得られる光学系支持装置を提供する。【構成】 光学素子を保持する保持部材を固定部材40に対し移動可能に支持するバネ30の周囲の充填部にダンピング材を充填する構成とする。例えばダンピング材の充填部40bは、これをバネ30の延在する方向と直交する方向に加えその延在方向でバネ30の動きが大きい方向にも壁40gを設け、ダンピング材の流動を規制する。ダンピング材の範囲がより規制され、その量のばらつきが少なく、ダンピング特性や共振周波数の変動の少ない安定なサーボ特性を得る。バネ30の変位しない部分には空間を設けて、そこにダンピング材の量のばらつきを吸収させることができる。
請求項（抜粋）：
光学素子を保持する保持部材と、固定部材と、一部を前記固定部材に、一部を前記保持部材に取り付けられ、前記保持部材を前記固定部材に対して移動可能に支持する支持部材とを備え、該支持部材の少なくとも一箇所に緩衝手段を備える光学系支持装置において、前記緩衝手段は、前記支持部材の周囲の充填部にダンピング材を充填してなり、かつ、前記充填部には、ダンピング材の位置規制部として少なくとも、前記支持部材の延在する方向と直交する方向に配置された第1の規制部と、前記支持部材の延在する方向と平行方向で支持部材の変位側に設けてある第2の規制部を有することを特徴とする光学系支持装置。
引用特許：
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