特許
J-GLOBAL ID:200903063560435689

不定形耐火物の乾燥方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋沢 政光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-062037
公開番号(公開出願番号):特開2000-254769
出願日: 1999年03月09日
公開日(公表日): 2000年09月19日
要約:
【要約】【課題】 溶融金属用容器に内張り施工した不定形耐火物をマイクロ波照射しながら乾燥する際、同出力のマイクロ波照射ながら、減圧マイクロ波乾燥に比べ、恒率乾燥期間を短縮し、乾燥に費やす総合時間を更に短くできる乾燥方法を提供する。【解決手段】 恒率乾燥期間にて、容器内部に大気圧下で熱風を供給して耐火物の表面温度を110°C以上に、かつ背面温度を予め定めた基準温度以上になるまで加熱した後、マイクロ波照射を継続しながら速やかに容器内部を250Torr以下、30Torr以上に減圧し、更に耐火物内部の圧力勾配が一定になった後、再度減圧雰囲気から大気圧下に戻し熱風を供給する操作を、前記不定形耐火物の乾燥が減率乾燥期間に移行するまで繰り返し、減率乾燥期間中は容器内部を250Torr以下、30Torr以上に減圧しマイクロ波を照射する。
請求項(抜粋):
溶融金属用容器に内張り施工した不定形耐火物をマイクロ波照射しながら乾燥する方法において、恒率乾燥期間にて、容器内部に大気圧下で熱風を供給して耐火物の表面温度を110°C以上に、かつ背面温度を予め定めた基準温度以上になるまで加熱した後、マイクロ波照射を継続しながら速やかに容器内部を250Torr以下、30Torr以上に減圧し、更に耐火物内部の圧力勾配が一定になった後、再度減圧雰囲気から大気圧下に戻し熱風を供給する操作を、前記不定形耐火物の乾燥が減率乾燥期間に移行するまで繰り返し、減率乾燥期間中は容器内部を250Torr以下、30Torr以上に減圧しマイクロ波を照射することを特徴とする不定形耐火物の乾燥方法。
IPC (4件):
B22D 41/015 ,  B22D 41/02 ,  C04B 33/30 ,  F26B 3/347
FI (4件):
B22D 41/015 ,  B22D 41/02 D ,  C04B 33/30 C ,  F26B 3/347
Fターム (23件):
3L113AA01 ,  3L113AB06 ,  3L113AC07 ,  3L113AC20 ,  3L113AC23 ,  3L113AC52 ,  3L113AC57 ,  3L113AC63 ,  3L113AC67 ,  3L113BA01 ,  3L113CA04 ,  3L113CA08 ,  3L113CA16 ,  3L113CB04 ,  3L113CB12 ,  3L113CB15 ,  3L113CB24 ,  3L113CB28 ,  3L113CB34 ,  3L113DA01 ,  3L113DA10 ,  3L113DA20 ,  4E014AA02

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